『マーダー・ライド・ショー』シリーズ一覧｜全３作品のあらすじ・キャスト・スタッフを紹介！

1977年のハロウィン前夜。
全米各地のユニークな場所を取材する４人の若者たちがアメリカの田舎町をドライブしていた。そこには奇抜なピエロメイクのキャプテン・スポールディングが経営するガソリンスタンドと、ミュージアム「スポールディングのバケモノ博物館」があった。４人は悪名高い殺人鬼が展示されているというバケモノ博物館に興味を持ち、入場する。そこにはエド・ゲインやアルバートフィッシュといった殺人鬼たちが展示されている中、若者の１人であるジュリーが拷問を愛し殺人を繰り返した「ドクター・サタン」に興味を持つ。ドクター・サタンは、有能な医者だったが、その裏で患者の脳を改造し、超人を生み出す実験を行っていたと聞く。そして、彼は絞首刑になったようだが、その翌朝には死体は消えており、未だに見つかっていないというのだ。

博物館を去った４人は、拷問を愛し殺人を繰り返したドクター・サタンの伝説を調べるため、絞首刑に使った木を探すために車を走らせていた。途中で美女のヒッチハイカーを拾ったのだが、突然タイヤがパンクし、立ち往生する羽目に。困り果てる４人は、美女のヒットハイカーの自宅に一時避難させてもらうのだが…。

舞台はアメリカの田舎町ラグスヴィル。人間を拷問にかけ惨殺するのが大好きな殺人一家ファイアフライ家は、ついに武装警官たち襲撃され、銃撃の中で目を覚ます。次男ルーファスを射殺、更に母マザーの逮捕に成功するも、長男オーティスと妹ベイビーはどうにか脱出することに成功し、一網打尽とはいかなかった。お尋ね者となった２人は、叔父のキャプテン・スポールディングと合流し、惨たらしい殺人を犯しはじめる。そして、ファイアフライ家に家族を殺されたワイデル保安官も復讐のために常軌をいっした追跡を開始する。

殺戮大好きファイアーフライ一家のキャプテン・スポールディング、オーティス、ベイビーは、警官隊の銃撃戦から生き残ったものの逮捕され、裁判の結果、キャプテン・スポールディングは死刑、オーティスとベイビーは刑務所に入れられてしまう。死刑を逃れたオーティスとベイビーは、オーティスの腹違いの兄弟フォクシーの強力で脱獄するも、指名手配犯となりお尋ね者になる。そこで一家は、自分たちの知名度が低い明記シコへの逃亡を試みる。