映画『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズ一覧｜あらすじ・キャストをまとめて紹介！

幼い頃にワンダーランドを冒険したアリス。彼女はこの不可思議な体験を亡くなった父とだけ共有していた。しかし、父が亡くなった後はアリスも現実で生きることを考えなくてはならず、不可思議なワンダーランドの体験は夢となり、アリスの記憶の彼方へ消えていった。

19歳に成長したアリスは母に気が進まないながらもパーティーに参加する。そのパーティーは貴族の御曹司ヘイミッシュがアリスにプロポーズするために開いた婚約パーティーだった。知らずにいたアリスは困惑し、「少し時間をちょうだい」といって返事を保留にし、その場から逃げ出した。そんな時、庭で見かけた青い服を着た白ウサギの後を追い、アリスは穴の中へ落ちていく。

前作の冒険から３年後、アリスは大人の女性へ成長し、父親の後を継いで船ワンダー号で３年間船旅をしていた。そんな彼女が故郷であるロンドンへ戻ると、アリスの良き理解者で会社の会長だったアスコット卿が他界したと知らされる。

その日の夜、元婚約者のヘイミッシュのアスコット卿の称号継承パーティーに向かう。アリスにプロポーズして断られたヘイミッシュであったが、今ではフラれた心の傷も癒えて妻を迎えていた。だが、自分をフッたという腹いせにアリスの奪おうとする。ヘイミッシュはアリスをクビにし、ワンダー号を渡せば家の所有権は返すというのだ。この取引を承諾していた母に失望したアリスのもとに青い蝶の姿をしたアブソレムがやってくる。再び厳しい現実に直面したアリスは、再びアブソレムに連れられ、鏡の中へ入るのだった。

好奇心の強い少女アリスは静かな川辺野々原で姉と一緒に歴史の本を読んでいた。退屈していたアリスは姉の目を盗んで飼い猫のダイナと一緒に川のほとりで寛いでいると、チョッキを着ていて大きな懐中時計を持っている白ウサギが走り去るのを見つける。アリスはふしぎな白ウサギを必死に追いかけると大きなトンネルに入っていく白ウサギを見つけた。アリスもトンネルに入るのだが、その先にあった大きな穴に落ちてしまう。