映画『アナコンダ』シリーズ一覧|あらすじ・キャストをまとめて紹介!
映画『アナコンダ』シリーズはアメリカとブラジルの共同製作によるモンスターパニック・ホラー作品。本作はアマゾン川を訪れた調査団と体長数十メートル級の巨大殺人ヘビとの対峙が描かれます。
映画批評家からの評価は低いものの、カルト的な人気を誇るシリーズものの1つでゴールデンラズベリー賞の創設者であるジョン・J・B・ウィルソンは自著「The Official Razzie Movie Guide」の中で「楽しい最低映画100選」の1つに挙げています。
今回はそんなカルト映画『アナコンダ』シリーズのあらすじ・キャスト・スタッフを紹介していきます。
目次
アナコンダ(1997)
あらすじ
南米アマゾンの奥地に住う伝説の部族シリシャマ族を探しにやってきたテリーらTVクルーたちは、撮影の途中に舟が座礁し、立ち往生していた男を救い出す。その人物はポール・サローンと名乗り、上流の村まで船を乗せてもらうよう頼む。彼が言うには動物園などから依頼を受け、蛇を捕らえているらしく、シリシャマ族を目撃したことを明かす。ケイル教授はサローンにそこへ案内してもらうことを頼み、シリシャマ族がいると言う秘境を目指し、さらに奥地へ船を進めるのだった。
キャスト
役名 | 俳優 |
---|
テリー・フロレス | ジェニファー・ロペス |
ダニー・リッチ | アイス・キューブ |
ポール・サローン | ジョン・ヴォイト |
スティーヴン・ケイル | エリック・ストルツ |
ウォーレン・ウエストリッジ | ジョナサン・ハイド |
ゲイリー・ディクソン | オーウェン・ウィルソン |
デニース・カルバーグ | カリ・ウーラー |
マテオ | ヴィンセント・カステラノス |
ポーチャー | ダニー・トレホ |
アナコンダ(声) | フランク・ウェルカー ゲイリー・ヘッカー |
スタッフ
監督 | ルイス・ロッサ |
製作総指揮 | スーザン・ラスキン |
脚本 | ハンス・バウアー |
脚本 | ジム・キャッシュ |
脚本 | ジャック・エップス・Jr |
音楽 | ランディ・エデルマン |
アナコンダ2(2004)
あらすじ
ニューヨークにある細胞研究所で研究者のジャックは、インドネシア・ボルネオ島のジャングル奥地に自生する「ブラッド・オーキッド(不死の蘭)」から抽出したエキスの成分の中に、細胞の活性化を促進することで寿命を伸ばすことのできる作用を発見する。つまり、若返りの泉と同じで老化防止に効果があったのだ。この「ブラッド・オーキッド」は7年に1度、半年間だけ花が咲く品種だった。そしてその花が散ってしまうのはあと2週間!
研究所はジャックをリーダーとする探検隊を編成し、そのほかに研究所のスポンサーであるゴードン、ジャックの女助手サム、ジャックの女助手サム、ジャックの後輩の国境なき医師団に所属するベン、気の強い女性ゲイル、機械に強いコールで構成された。
ボルネオ島に到着した探検隊はジャングル奥地に行こうするが、雨季で川の水量が増し、地元民でさえも船を出すことを拒むものだった。そんな中、法外な報酬で訳ありの客を乗せる人物の噂を聞く。その人物は酒場にいたボロ船の船長ビル。彼と契約を交わし、助手のトランとペットのオマキザル・コングと共にジャングルの奥地に向かう。
キャスト
役名 | 俳優 |
---|
ビル・ジョンソン | ジョニー・メスナー |
サム・ロジャーズ | ケイディー・ストリックランド |
ジャック・バイロン | マシュー・マースデン |
コール・バリス | ユージン・バード |
ゲイル・スターン | サリー・リチャードソン |
トラン | カール・ユーン |
ゴードン・ミッチェル | モリス・チェストナット |
ベン・ダグラス | ニコラス・ゴンザレス |
スタッフ
監督 | ドワイト・リトル |
製作総指揮 | ジャコバス・ローズ |
脚本 | ジョン・クラフリン |
脚本 | ダニエル・ゼルマン |
脚本 | マイケル・マイナー |
脚本 | エド・ニューマイヤー |
音楽 | ネリダ・タイソン=チュウ |
アナコンダ3(2008)
あらすじ
とあるジャングル…。
一攫千金を求め雇われた腕利きのハンター・ハーメットを雇い、数人の男たちが巨大アナコンダの散策に向かっていた。リーダー格のピーターはアナコンダに顔を襲われ死亡してしまいたが、ハーメットが何とかアナコンダを撃破することに成功した。
アメリカの巨大製薬会社ウェクセル・ホール社の奥地にある研究施設。ここでは秘密裏に「ブラッド・オーキッド(不死の蘭)」の研究が行われていた。この「不死の蘭」の研究で2匹のつがいの蛇を使い、臨床実験を行なっていた。研究者のアマンダ達は蛇を通常よりも巨大化させることに成功したが、未だ製薬化はできずにいた。また、「不死の蘭」の成分には老化を抑制する作用があったが、研究により抽出したエキスは人間には有害であり、不死の蘭の毒が効かないのはアナコンダだけだった。そして、2匹のアナコンダは通常よりも巨大かつ凶暴性が増しており、強化ガラスで隔離されていた。
そこへ製薬会社のマードック会長が施設に訪れる。マードックは末期癌に侵され、余命間もないことから「不死の蘭」の薬で治そうと思っていたのだ。
そんな中、研究室でアナコンダが強化ガラスを突き破り、外へ逃げ出すというトラブルが発生した!
キャスト
役名 | 俳優 |
---|
ハーマット | デヴィッド・ハッセルホフ |
アマンダ | クリスタル・アレン |
マードック | ジョン・リス=デイヴィス |
グロズニー | アンソニー・グリーン |
ニック | パトリック・レジス |
スタッフ
監督 | ドン・E・ファンルロイ |
製作総指揮 | アリソン・セメンザ |
脚本 | ニコラス・デヴィッドフ |
脚本 | デヴィッド・C・オルソン |
音楽 | ピーター・マイスナー |
アナコンダ4(2009)
あらすじ
アメリカの巨大製薬会社ウェクセル・ホール社の研究所から2匹のアナコンダは駆除されたはずだった…。
だが、マードックの指示により生き残ったアナコンダを利用し、秘密裏に癌のため治療薬開発が再開され、新種の「ブラッド・オーキッド(不死の蘭)」が栽培されていた。新しく始めた研究では巨大化に加え、さらに悪いことに再生能力の向上が確認され、銃で頭を撃っても再生してしまうほどの進化を果たしていた。だが、飼育されているアナコンダの凶暴性を抑えることができずにおり、あるとき檻を破って1匹のアナコンダが脱走してしまう。次々と人間や動物を襲い始め、マードックに最新のデータを送る予定だった研究者も殺害されてしまう。研究者も連絡が取れなくなったマードックはユージンという男に「エキスと資料の回収」と「研究者と女性生物学者アマンダの殺害」を命じる。
そんな中、アマンダはアナコンダ撲滅のために単独で調査をしていた。
古生物病理学の研究者のアレックスは祖母の家の近くで発掘作業をしていると聞いてジャングルに入って迷子になっていた。そんな時、アマンダたちと出会い暴れ始めたアナコンダを退治することになる。
キャスト
役名 | 俳優 |
---|
アマンダ | クリスタル・アレン |
アレックス | カリン・スタンチュー |
ジャクソン | リンデン・アシュビー |
スコット | ダニー・ミッドウィンター |
マードック | ジョン・リス=デイヴィス |
スタッフ
監督 | ドン・E・ファンルロイ |
製作総指揮 | コートニー・ソロモン |
製作総指揮 | アラン・ゼマン |
製作総指揮 | デヴィッド・コルダ |
脚本 | デヴィッド・C・オルソン |
音楽 | ピーター・マイスナー |
SHAREしてね!
コメント