『デス・レース』シリーズ一覧｜全６作品を作品別に紹介！

近未来の西暦2000年。独裁国家として生まれ変わったアメリカでは、国民から絶大な人気を誇る”デス・レース”が開催されていた。これはニューヨークからロサンゼルスまでの大陸横断タイムを競う他、道中に轢き殺した人間の数やその年齢によってポイント加算されるという異様なものだった。そんなレースに奇抜な武装を装着したレーシングカー乗り５組のレーサーが集まった。大統領のスタートコールと同時に出場者たちはそれぞれの思惑を胸に乗せてゴールに向かう。

人口が増え続けている近未来。そこには恐ろしいルールの凄まじいレースがあった。そのルールとは歩行者をひき殺せばポイントになるというもの。老若男女関係なく容赦なしに歩行者を引いていくレーサー達。そんな中、人気レーサーのサイボーグ　フランケンシュタインだけはまわりのレーサーとはどこか違っていた。
歩行者をなぎ倒しながら最悪のレースが今始まる！！

出典：NBCUniversal Entertainment Japan

2012年、アメリカ経済は崩壊し、失業率は過去最低を記録。犯罪も多発し刑務所は収容力は限界に達し、今となっては民間の企業が営利目的で刑務所を運営するまでになっていた。中でもターミナル島刑務所では、”ゲージファイト”をネット中継しており、囚人たちの死闘は現代版”コロッセオ”と呼ばれ人気を博していた。しかし古代ローマ同様、観衆達はすぐに飽きてしまい更なる刺激を欲していた。そこで囚人に武装カーによる過激なレースを行わせる”デス・レース”が誕生したのだ。レースで５回勝利したものは自由が与えられ、負けたものは無惨な死が待っている。そんなある日、妻殺しの冤罪で投獄されたジョンセンはレースで大怪我を負った覆面レーサー”フランケンシュタイン”の代わりに”デス・レース”に参加することになる。フランケンシュタインはレースに参加したことで命を落としており、覆面を他の人に被せてもフランケンシュタインの運転技術を真似ることはできなかった。だが、ジョンセンの腕であればフランケンシュタインの代わりとなることができ、フランケンシュタインが過去に４度優勝したことで、ジョンセンは１度優勝すれば釈放されることになる。

そんな彼の前に立ちはだかるのは、先代”フランケンシュタイン”を殺害した黒人で同性愛者の”マシンガン・ジョー”、刑務所内の白人同盟リーダーの”パチェンコ”、中国マフィアで経営修士号を持つインテリ”14K”、反社会性人格障害者”ヘクター・グリム”、ナスカの元レーサー”トラヴィス・コルト”、その他カーソン、リギンス、サイアドといった凶悪ばかりのレーサーたちが集まった。模範囚が逃げないようにGPSの腕輪をつけられるのだが、妻を殺害した真犯人にも同じ腕輪がつけられていたことを思い出す。そして、デス・レース１日目が始まろうとしていた。

2012年、経済的危機に陥り治安が悪化したアメリカ。経済は破綻し凶悪な犯罪が跡を立たずにいた。増加する犯罪者たちを収容するため、民間が営利目的で運営する刑務所が次々と建てられ、中でも極悪犯たちが集まる刑務所ターミナル・アイランドでは囚人たちに殺し合いをさせ、TV中継で放送するという”デス・マッチ”が行われていた。しかし、視聴率が伸び悩み始め、収益が下がってきたことから冷酷で野心家のTVタレント、セプテンバー・ジョーンズは、より進化させた究極のリアリティー番組の制作を発案。刑務所をレース場に仕立て上げ、自由と引き換えに改造車で囚人たちを競わせる”デス・レース”を開催する。

カール・ルーカスは、ターミナル島刑務所で行われた”デス・レース”に出場中、全身に大火傷を負ってしまい、治療と引き換えに伝説の仮面レーサー”フランケンシュタイン”を名乗ることになる。カールはその後のレースで４勝目をあげ、跡１勝すれば彼とクルーは自由の身になるところまできた。だが、次のレースの直前、主催者のウェイランドが実長が内リモコン に買収されたことで状況は一転。囚人たちは南アフリカへ移送され、灼熱の砂漠カラハリ砂漠へ変更される。こうしてカールは、灼熱の砂漠を舞台に自由の身をかけた”デス・レース”に参加することに…。

近未来のアメリカ。爆発的な犯罪の増加により年は悪の巣窟とかしていた。そこで政府は壁を築き、その囲んだ地区の中に凶悪犯たちを閉じ込めていた。そこでは”デス・レース”と呼ばれる殺人レースが行われており、謎の覆面レーサー”フランケンシュタイン”が君臨していた。警察は制圧しようとするものの、ことごとく失敗。そんな中、囚人コナーがフランケンシュタインに戦いを挑むことに…。