『ディセンダント』シリーズ一覧｜全３作品のあらすじ・キャスト・スタッフを紹介！

有名なおとぎばなし…ベルとアダム国王（野獣）が納めるオラドン合衆国にはディズニーの英雄たちが暮らしており、正義に満ち溢れ活気に溢れていた。そしてベルとアダム国王は子にも恵まれ、ベンジャミンという男の子を授かる。幼かったベンもやがて成長し、とうとう戴冠式の日が訪れる。そこで「新しい世代に学ぶ機会を」と考え、名高い悪役たちの子供を交換留学生として招き入れることに。

ディズニー・ヴィランのマレフィセントやクルエラ、ジャファー、そしてイーヴィル・クイーンなどの悪党たちは魔法のバリアで覆われたロスト島に閉じ込められ、再び悪行を行えないように監視していた。そしてベルの計画通り、ヴィランズの４人の子供がオラドン合衆国に招き入れることになるのだが、悪のカリスマたちは子どもたちにある任務を言い渡す。それは”フェアリー・ゴッドマザーの杖”を盗み出してくること。かつてマレフィセントが白雪姫を見つけ出すために使用した”魔法の鏡”を使い、自分たちを島に閉じ込めたディズニーの英雄たちへ復讐を企てるのだった。

ディズニー・ヴィランズの子どもたち、通称”ヴィランズ”の４人はオランドン合衆国で生活するようになってから数ヶ月が経っていた。すっかりオランドンでの暮らしになれ、めでたくベン王子の恋人になったマルは王家暮らしのプレッシャーから押しつぶされそうになり、生まれ故郷ロスト島での暮らしと”悪”が恋しくてたまらなかった。しかもマルは周囲に内緒で”呪文の書”を使っていたことがバレてしまい、マルは逃げるようにロスト島へ帰ることに…。

そんなマルを待ち受けていたのは、オラドン合衆国に呼ばれなかった事を妬んでいる、アースラの娘ウーマ、フック船長の息子ハリー、ガストンの息子ギルたちだった。そしてベンはウーマたちに攫われてしまい、ウーマと腕相撲対決に挑むも敗戦。そして翌日の正午までに魔法の杖を持ってこいと要求されてしまう。

イヴィの提案でロスト島の子どもたちを転校生として受け入れることとなったオラドン高校。マルたち通称”ヴィランズ”の４人は、さらに多くの子どもたちをオラドン合衆国に巻くため、故郷ロスト島を訪れる。転校生に選ばれたのはドリゼラの娘ディジー、スミーの双子息子スクイーキ＆スクワーキー、ドクター・ファシリエの娘セリアの４人だった。オラドン合衆国に行くのを楽しみに待っていると、島を覆っていたバリアが開いた瞬間にヴィランが攻撃を仕掛けるという事件が発生してしまう。