『フリー・ウィリー』シリーズ一覧｜あらすじ・キャスト・スタッフをまとめて紹介！

母に捨てられ孤児院を転々とした果てに、ある夫婦の養子となった少年ジェシー。そんなある夏の夜、警察に追われ、寂れた水族館に忍びこんだ。ジェシーはそこで水槽の中で泳ぐ１匹のシャチ・ウィリーに出会い、初めてシャチを見たことで彼は心を奪われてしまう。

しかし孤児院に連れ戻されたジェシーは、子供のいない里親に引き取られるが、母親が迎えに来ると信じるジェシーは心を開かないでいた。その罰則としてジェシーに水族館でのペンキ落とし作業を命じ、そこでウィリーと２度目の再開を果たす。

ウィリーも誰にも懐こうとせず、過去に母親から引き離された過去を持つことからジェシーの吹くハーモニカの音色に優しい表情を見せ始める。

そんな同じ境遇のジェシーとウィリーは次第に信頼と友情を深め、次第に種を超えた優勝を育むように。そんな中、水族館のオーナーが保険金目当てにウィリーを処分しようと企んでいたのだ。

ジェシーとウィリーが海で別れてから2年後。ウィリーは家族の元に戻り、元気に暮らしていた。一方、ジェシーは里親のグリーンウッド家の一員として生活を送る中、里親のグレンとアニーに少しずつ心を開いていた。

そんなジェシーにニューヨークに住む実の母が亡くなったという知らせが入る。しかも、父親違いの兄弟もいると判明し、弟エルヴィスの引き取り先が決まるまでグリーンウッドが預かることをグレンから話される。しかし、ジェシーとエルヴィスは中々打ち解けずにいるところをみていたグリーンウッド夫婦はキャンプにいくことを提案する。

キャンプ場にで久しぶりにランドルフと会ったジェシーは、彼に連れられ友人のシャチ・ウィリーと再会する。ウィリーはもちろんジェシーを覚えていて、再会を懐かしむ２人。

しばらく一緒に遊び離れがなくなったその時、沖でタンカーが座礁するという事故が起きてしまう。これにより船に積んであった石油が海に流れ始め、ウィリーと妹が石油に閉じ込められてしまうのだった。

17歳になったジェシーは、夏休みを利用して海洋調査のアルバイトを始め、友人ランドルフと共に北西太平洋沿岸でオルカの群れを追っていた。そこでジェシーはウィリーと再会することになる。そんなウィリーは新しい仲間と妊娠している恋人と一緒にいた。

一方、ワシントン州のある湊町に住む漁師の息子マックスは、生まれて初めて父親ジョンの寮に同行することになり喜ぶが、ジョンとその仲間は違法な捕鯨業者でオルカの大量殺戮に加担していた。その事実をマックスは知り落胆する。さらに、ジョンたちの次のターゲットはウィリーたちであったのだ。

オーストラリアに住む少女キラは、父親が６週間の入院を機に祖父のガスのいる南アフリカのケープタウンに送られた。キラは当初、父親のもとを離れることを嫌がっていたが、シフィソという男の子と友達になる。

そんなある激しい嵐の後、キラは祖父の運営する今にも潰れそうな遊園地の近くに立ち往生している子供のシャチと出会う。この新しい友達にウィリーと名付けました。ウィリーは遊園地で大人気なのですが、家族と離れ離れになってしまったストレスから食事をすることはありませんでした。

そんな中、派手なテーマパークを経営するガスのライバル同業者ロルフが、ウィリーを500,000ドルで購入すると持ちかけてくる。ロルフはウィリーを使ったアトラクションにして一儲けしようと狙っていたのだ。果たして、キラは無事仲間の元へ連れ戻すことができるのだろうか？