『ゴーストバスターズ』シリーズ一覧｜あらすじ・キャスト・スタッフも紹介！

ニューヨークのコロンビア大学で超常現象や幽霊・霊体の研究を行っている女好きのピーター・ヴェンクマン博士、臆病なレイモンド・スタンツ博士、堅物のイゴン・スペングラー博士の冴えない研究者たち。

そんなある日、「経費の無駄遣いだ」と一方的に研究費を打ち切られ、大学を追い出されたことをきっかけに借金を重ねてしまった。そこで科学的に超常現象全般を扱い幽霊退治を行う「ゴーストバスターズ」を開業。当初は資金も依頼も０に近かったが、たまたまCMを見かけたディナがマンションの自室で起こったポルターガイスト現象を解決してほしいと初の依頼をしてきた。ディナと共に彼女のマンションに向かうのだが、特に変わった様子はなく、何もないと決めつけたピーターは彼女を口説き落とそうとするが逆に追い出されてしまう。それから数日後…３人のもとに高級ホテルから依頼が来る。

前作から５年後…
破壊神ゴーザから街を救ったゴーストバスターズは英雄になるはずだった。しかしその実、戦いの最中で破壊された建物の賠償金やあらゆる責任を押し付けられ、「ゴーストバスターズ」社は倒産してしまっていた。市民らも彼らと超常現象のことなど忘れ去り、４人組もそれぞれ別の道を歩んでいた。ピーターはTV番組の売れない司会者、イゴンは研究所で心理学の研究、レイモンドはオカルト書専門の本屋を経営しながらウィンストンと共に芸人活動をしていた。

そんな中、シングルマザーになったディナ・バレットは息子オスカーを授かっていた。ある日、とある交差点で急にオスカーが乗る乳母車が奇怪な動きをしたのだ。幽霊の存在を知っているディナは、こっそりイゴンらに相談を持ちかけたのだ。久々の「ゴーストバスターズ」としての活動を始めた一行は、交差点に何かが隠されていることを突き止める。独断で道路を掘り返したゴーストバスターズらは、既に廃止されている地下鉄線路にスライム上の物体が流れていることを発見したのだが…。

コロンビア大学で教鞭をとっていた素粒子物理学者のエリン・ギルバートは終身雇用の審査を目前に控えていた。そんな中、「過去からの幽霊」という書物を手にした男性が訪れたことをきっかけにその本を共に執筆した級友の友であるアビー・イェーツと再会することに。その本の存在はエリンにとって、終身雇用を受けるためには排除する必要があったのだが、さらに幽霊屋敷の話まで出てきたことで途方に暮れる。しかし、アビーはその幽霊屋敷の話に食いつき、ホルツマンと共にその屋敷に向かうことに…。

「遺されたのは、おじいちゃんの不気味な屋敷だけ」と、田舎に引越してきた兄妹と母親。その土地はなぜか、毎日地面が揺れている。そして、住み始めた古い家から見つけ出したというある装置は、「ゴーストトラップ」のレプリカだと教師は告げる。80年代のN.Y.は、ゴーストだらけだった、と―。祖父の遺品を探るうちに謎は深まり、そして1台の車、ECTO-1を発見する。この車は紛れもなく、80年代にバスターズが使用していた車両だ。エンジン始動とともに、彼らの運命が動き始める…。

出典：SONY PICTURES