『ジャック・リーチャー』シリーズ一覧｜あらすじ・キャスト・最新情報を紹介！

ペンシルベニア州ピッツバーグのある立体駐車場から公園に向けてスナイパー銃で焦点を定めている男がいた。その男は白昼無造作に発砲し、５人もの人々が殺害されてしまう。

すぐさま警察が捜査に乗り出し、犯人の指紋から元アメリカ陸軍のスナイパーであるジェームズ・バーが容疑者として浮上する。彼の家に突入するとバンと犯行に使われたライフルが見つかり、逮捕されるのだった。

取り調べが始まる中、ジェームズは容疑を否認する。そしてジェームズ・バーはメモ帳に「ジャック・リーチャーを呼べ」と残し、移送されていった。その途中、車内で他の受刑者から暴力を受け、意識不明の昏睡状態に陥ってしまう。

取り調べを担当したエマーソン刑事とロディン刑事も誰もジャックのことを知りません。そんな中、バーの弁護士で地方検事の娘であるヘレン・ロディンのもとに元米軍憲兵隊捜査官で、現在は流れ者のジャック・リーチャーが現れた。

アメリカ軍秘密捜査官を引退し、放浪生活をしていたジャック・リーチャーは「定職につかない」「住居を持たない」「人と繋がりを持たない」「証拠を信じない」「法律とは無縁」「悪を決して許さない」という独自のルールを持っており、アウトロー（流れ者）として生活した。

そんなある日、ジャック・リーチャーはバーで暴力事件を起こし、駆け付けたウッド保安官たちにバーに残っている男たちを第２級暴行罪で逮捕される。ところが、リーチャーは後ろ手に手錠で拘束されながらも「今から90秒以内に２つのことが起きる。まず、あそこの電話が鳴る。次に、お前が手錠姿で拘束される」と予言する。ウッドを鼻で笑うリーチャーだったが、奇妙なことに公衆電話が鳴り出し、数台のパトカーが到着しウッドが連行されていくのでした。

その後、リーチャーはウッド逮捕で彼を手助けした元同僚であるターナー少佐と電話で会話を交わし、ワシントンに向かう…。

退役した元軍の警察官ジャック・リーチャーは身に覚えのない殺人容疑で逮捕される。そして自分が汚職警官や怪しいビジネスマン、策謀をめぐらせる政治家などがひしめきあい、命も落としかねない陰謀のまっただ中にいることを知る。ジョージア州マーグレイヴで起きていることを解明するしかない彼にとって、頼れるのは自分自身の頭脳だけ。

米Amazonで制作されているTVドラマ版『ジャック・リーチャー』シリーズが公開されました。本作のドラマ版シーズン１はチャイルドの処女作で1997年に刊行された『キリング・フロアー』が原作になるとされています。主人公のジャック・リーパーを演じるのはトム・クルーズに代わり『Titans／タイタンズ』（2018）や『ミュータント・タートルズ』シリーズなどで知られるアラン・リッチソンが主役として起用されます。

そして、原作者チャイルドが製作総指揮に携わり、脚本・監督・制作総指揮に犯罪ドラマ『SCORPION／スコーピオン』を担当したニック・サントラが務めます。

チャイルド自身もコメントしており、「これまでのところ素晴らしい進行状況です。ですがここからが面白いのです。そして、信じてください。ジャック・リーチャーは絶対みなさんが安心できるようなものですから」と述べており、期待してしまいますね！

是非、この機会にチェックしていきましょう！