『JAWS／ジョーズ』シリーズはこの順番でみよう｜あらすじ・キャストを紹介！

アメリカ東海岸の穏やかな町アミティ島。この町に赴任したばかりの警察署長マーティン・ブロディ（ロイ・シャイダー）のもとに海岸に女性の遺体が打ち上げられたと連絡が入り急行する。あまりに酷い遺体の状況にブロディは絶句。検死の結果、サメによる襲撃の可能性が浮上した。ブロディはその危険性を感じ取り、速やかにビーチを遊泳禁止にしようとするが、それを聞きつけたボーン市長（マーレイ・ハミルトン）は稼ぎ時の夏の時期に海水浴場を閉めることは、町にも大打撃になってしまうというのだ。市長は被害女性の死因は、船のスクリューに巻き込まれたことによる事故死だと決めつけ、いつも通り海水浴場をオープンする。だが、その数日後に海で遊んでいた少年がサメの餌食になってしまう。さらに被害にあった少年の母親がサメ退治に懸賞金を出すと言い出し、人喰いザメの噂が広まっていった。

アメリカ東海岸の町、アミティでおきた一連の恐ろしいサメの事件から３年が経ち、徐々に日常を取り戻してきた矢先のことだった。以前のサメとの対決で沈んだオルカ号の調査をしていたダイバー２名が行方不明という情報がブロディの耳に入る。観光業も復活し、街も以前の活気にあふれるようになった矢先の出来事であり、ブロディは再び人喰いザメが現れたのではないかと不安に駆られる。彼らは念のために周辺の調査を行うものの、人喰いザメらしい影は一向に見当たらないのだった。

前作のアミティでの出来事から逞しく成長したブロディの息子マイク・ブロディ（デニス・クエイド）は海洋水族館「シーワールド」でブロディの恋人である海洋学者のキャスリン（ペス・アームストロング）と勤務していた。オープン前日になると弟のショーンや記録映画監督のフィリップら来賓がやってきて盛り上がりを見せるが、オープン初日から事件が起きてしまう。それはオープン前日、海の外にある水中トンネルのゲートが故障してしまったという知らせを受け、１人修理に行っていたのだが、なぜか彼は戻ってくることはなく、オープン初日に遺体となって見つかったのだ。検死の結果、人喰いザメの仕業だと分かり、「シーワールド」のカルヴァン館長（ルイス・ゴセット・ジュニア）の命令で捕獲作戦が決行される。館長はサメを殺害することを考えますが、無理にサメを客に見せることにし、それが原因でサメは衰弱死してしまう。

事件は終わったかと思っていたが、マイクだけは痛いの損傷から捕まえたサメは小さすぎると思っていた。そして悪い予感は的中し、衰弱死したサメの親と思われる怪物が襲いかかる。

かつてサメの襲撃にあった田舎町アミティの住民は過去のことをすでに忘れているようだった。そんな中、以前警察署長でサメを勇敢に対決したブロディ・マーティンは心臓発作でこの世を去り、マーティンの妻エレン・ブロディ（ロレイン・ゲイリー）と次男のショーン（ミッチェル・アンダーソン）の２人で暮らしていた。そしてショーンは父親と同じ町の保安官として働いていた。

ある年のクリスマスの夜…幸せな時間を過ごすはずだったショーンを悲劇が襲いかかる！