『リーサル・ウェポン』シリーズ一覧｜全５作品のあらすじ・キャスト・スタッフを紹介！

ある日、アメリカ・ロサンゼルスの高層ビルで若き娼婦が飛び降り自殺をするという事件が発生する。ちょうど50際の誕生日を迎えたLA市警察本部捜査一課のベテラン刑事でロジャー・マータフは現場に到着した。若き娼婦の名前はアマンダといい、その父はロジャーのベトバム戦争時代の戦友で現在は銀行経営をしているマイケル・ハンサカーの娘だった。アマンダの飲み物からは致死量の農薬が検出され、ロジャーは他殺の可能性が高いと睨んでいた。そして捜査を始めた矢先のこと、突然薬物対策課から殺人課に移動してきたマーティン・リッグス刑事をロジャーの新しい相棒としてあてがわれるのだが…。

ロサンゼルス市警察本部捜査第一課のリッグス部長刑事とマータフ部長刑事は、ダウンタウンでスピード違反のBMWを追跡していた。カーチェイスの末に運転手こそ取り逃したもののBMWのトランクの中から大量のクルーガーランド金貨を押収。その後、逃げた運転手は死体で発見される。そのうち、麻薬密売を行う南アフリカの外交官ラッドという人物の存在にたどり着くのだが…。

ロサンゼルス市警の名コンビ、マーティン・リッグス刑事とロジャー・マータフ刑事の２人は、ロス市内のとあるビルの駐車場に爆弾が仕掛けられたとの通報を受け急行していた。爆弾を発見した２人だったが、爆弾処理犯を待たずに勝手に処理しようとして失敗し、ビルを完全に爆破するという大失態を犯す。ロジャーはあと１週間で退職する意思を固めており、自宅も不動産屋のレオを通じて売りに出すことを決めていたのだが、今回の１件で巡査に格下げとなるだけですむ。そんな２人が街のパトロールをしていると、現金輸送車に偽装した強盗団の車に遭遇する。車に乗っていたチンピラのビリーを逮捕した虜、強盗団はどんな装甲や防弾チョッキをも貫通する特殊弾「コップ・キラー」で武装していたことが判明する。しかし、ビリーは取調室で何者かに殺されてしまい、監視カメラには元警官のジャック・トラヴィスが映っていた。

ロサンゼルス市警の刑事、マーティン・リッグス刑事とロジャー・マータフ刑事は、次々と街を破壊する鋼鉄の鎧を纏い火炎放射器を手に暴れ回る凶悪犯が出現したとの通報を受け現場へ急行していた。凶悪犯との銃撃戦の最中、マーティンは恋人ローナが、ロジャーは愛娘のリアンがそれぞれ妊娠したという知らせを受ける。ロジャーが敵の注意を惹きつけている間にマーティンは凶悪犯の隙を突いて銃撃。そしてマーティンの大立ち回りでガソリンスタンドやタンクロータリーをぶっ放し事件は解決する。事件は解決したもののロス市警は２人のせいで保険会社から見放され、市警は２人を内勤似つかせるべく警部に昇進されてしまうのだった。

それから９ヶ月後、２人は探偵となったレオと一緒に釣りに出かけ、不審な大型貨物船と遭遇する。中から銃声が聞こえ、船に乗り込むと船員との銃撃戦に発展し、船は座礁してしまう。その大型船は中国の密航船であることが判明する。密入国車が次々と連行されていく中、ロジャーは救命ボートに隠れていたホンとその一家を見つけ、彼らに同情し違法と知りながら匿うことを決める。

一方、マーティンはなき妻への思いからローナとの結婚に踏み切れないでいた。そんな時、リアンのお腹の中の子が新米刑事リー・バターズであることを聞かされる。そうとも知らないロジャーはマーティンやバターズと共に密航事件の捜査を始めるのだが、チャイニーズマフィアの”スネークヘッド”の存在が浮上する。