『パシフィック・リム』シリーズ一覧｜あらすじ・最新情報を紹介！

2013年８月、突如太平洋グアム沖に次元の裂け目が生まれ、どこからともなく巨大怪獣が出現しサンフランシスコを襲撃した。これに対し、アメリカ陸海空軍の総力を尽くした総攻撃を敢行し、最終的には核攻撃までして退治に成功する。だが巨大怪獣の出現はそれ以降も続き、主に太平洋沿岸都市を襲い続けたことで全世界の協力で環太平洋防衛軍（PPDC）を設立。そして、巨大生物を撃退するために政府が立案した「イェーガー計画」が動き始めた。これは怪獣に匹敵する巨大ロボットを操り、怪獣の殲滅を狙うものだった。だが、あまりに大きすぎるロボットは１人のパイロットで操縦することが不可能だとわかり、２人のパイロットの神経をシンクロさせ、２人で１つロボットを操縦することになるのだ。

これにより、巨大生物に対抗手段を手に入れたとはいえ、更に強力な怪獣が出現が次々と出現し始め人類は劣勢に追いやられていた。

人類は巨大生命体KAIJUとの戦いから10年が経過していた。街は復興しつつあるが、一部には破壊されたものやKAIJUの残骸が未だ残っていた。そんな街でジェイクは毎日遊んで楽しい生活を送っていた。彼は10年前の戦争を終わらせた英雄スタッカー・ペントコスト司令官の息子で、かつてはPPDCに所属して優秀な成績を残していた。そんなジェイクがその日暮らしの生活するようになったのは、ある事件をきっかけに除名処分を受けてしまったからだった。今となっては違法行為を繰り返し、盗みを働くまでになっていた。

ある日、ジェイクは一攫千金を夢見てイェーガー廃棄場に忍び込んでいた。今はイェーガー（人型兵器）の部品が高値で売り買いされており、ジェイクはその中でも最も効果とされる動力源を探していた。

動力源を見つけたイェーガーのだが、仲間の裏切りでジェイクは追われるハメになり、その隙に別の侵入者に動力源を奪われてしまう。動力源を奪い返すため、その侵入者を追うと大きな倉庫へたどり着いた。中に入ると、廃品を集めて作ったような小型イェーガーがそこにあった。ジェイクが見惚れているとアマーラという少女が現れ、廃棄場から部品を盗んでイェーガーを作っていると話す。すると突然地響きがして…。

かつて人類は、太平洋の海底から次々と現れた怪獣を迎撃するため、巨大なロボット兵器イェーガーを開発した。時は流れ、今度はオーストラリアを怪獣が襲撃。大陸全土で人々は避難を余儀なくされることに。取り残されたティーンエイジャーの兄テイラーと妹ヘイリーは、老朽化し長く打ち捨てられていたイェーガーの操縦を自力で覚え、わずかな望みを胸に、行方不明の両親を捜す決死の旅に乗り出す。

出典：Netflixより