『クワイエット・プレイス』シリーズは、全米で社会現象的大ヒットとなった新感覚ホラー。日本でも「音を立てたら即死」というキャッチコピーが話題となり、公開初週末1,700万ドル予想のところ、全米だけで5,030万ドルを稼ぎ、週末興行収入初登場1位を記録。ホラー映画史に残る社会現象町大ヒット作となりました。
本記事では、新感覚ホラー『クワイエット・プレイス』シリーズをまとめて紹介してきます。
クワイエット・プレイス(2018)
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スタッフ
クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021)
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『クワイエット・プレイス』シリーズ第3弾製作へ!
米パラマウント・ピクチャーズは2023年3月31日に『クワイエット・プレイス3(仮題)』の全米公開を予定していることを掲載しました。
米Deadlineによると、『MUD -マッド-』や『ラビング 愛という名前のふたり』で知られるジェフ・ニコルズが執筆・監督すると報じており、クラシンスキーの原案をもとにするようです。
プロデューサーには、マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッドリー・フラー、クラシンスキーが名を連ねます。
内容は『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』の続編で終末後の世界を描くと言われています。
アボット一家(キャスト)を紹介!
エヴリン・アボット(エミリー・ブラント)
エヴリン・アボットは、農場を改造して家族と暮らしている気丈な妻。彼女は出産を控えており、夫がその準備をしてくれており、子供や夫へ絶大な愛情を注いでいる。
名前 | エミリー・ブラント |
英名 | Emily Blunt |
生年月日 | 1983年2月23日(38歳) |
出生地 | イングランド・ロンドン |
エミリー・ブラントは、法廷弁護士の父と元女優で現演劇講師の母を持つイギリスの俳優。彼女は10歳で言葉が円滑に話せない吃音症に悩まされ、12歳の頃には話すことを諦めてしまった。だが、12歳の時の学校の先生の「違った声で何か演じてみて」の一言で吃音症を克服し、「もっと違う声で役を演じてみたい」と思うようになり女優の道を歩み始めた。その後、順調にキャリアを積んだエミリー・ブラントは、2006年公開の『プラダを着た悪魔』でハリウッド進出し、ゴールデングローブ賞助演女優賞、英国アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ注目を集めた。その後、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』、『LOOPER/ルーパー』、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、『メリー・ポピンズ リターンズ』などに出演している。
リー・アボット(ジョン・クラシンスキー)
リー・アボットは、アボット家の家長でエンジニア。かつて”何か”に子供を奪われ、家族をなんとしても守ろうと必死である。
名前 | ジョン・クラシンスキー |
英名 | John Krasinski |
生年月日 | 1979年10月20日(41歳) |
出生地 | アメリカ合衆国・マサチューセッツ州・ボストン |
ジョン・クラシンスキーは、内科医の父と看護婦の母を持つ俳優・映画監督。彼は大学在学中に作家見習いとして『Late Night with Conan O’Brien』に関わり、芸能界に興味を抱くようになり、イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニーや国立劇場研究所で演技を学ぶ。その後、TVシリーズ『The Office』に出演したことで人気を博し、ピープル誌の”セクシーな男性”の1人に3年連続で選ばれた容姿である。また、本作の妻エヴリンを演じるエミリー・ブラントと実生活でも結婚しており、以前から妻を自身の映画に起用したいと熱望していたところ、本作で夫婦の役柄で共演を果たした。彼の出演作には、『13時間 ベンガジの秘密の兵士』や『デトロイト』、『ジャック・ライアン』などがある。
リーガン・アボット(ミリセント・シモンズ)
リーガン・アボットは、アボット家の長女。耳が不自由であることから手話を用いて家族と会話していた。末っ子のボーの死が自分のせいだと責任を感じており、家族の中で孤立を感じている。
名前 | ミリセント・シモンズ |
英名 | Millicent Simmonds |
生年月日 | 2003年3月6日(18歳) |
出生地 | アメリカ合衆国・ユタ州・バウンティフル |
ミリセント・シモンズは、5人兄弟の真ん中で今も家族とユタ州で暮らしている。彼女は生後12ヶ月で投薬過多により聴覚を失い、手話を学ぶことで家族とコミュニケーションを取るようになった。また、シモンズの母は彼女に本を広く読むことを進めており、3歳で聾学校に通い始め、そこの演劇クラブに参加。そこでシェイクスピアの『真夏の夜の夢』のパック役で注目され、彼女と同じく耳が不自由な学生が作った短編映画にも出演するようになる。その後、シモンズは2017年公開の『ワンダーストラック』で映画デビューを果たし、アメリカ手話通訳を使ってコミュニケーションを取りながら撮影を行なった。そんな彼女が演じたのは裕福ながら親の愛に恵まれずに暮らす耳が聞こえない少女を熱演。シモンズは多くの映画賞で新人賞にノミネートされ、さらに2017年の画期的なエンターテイナーであった8人の俳優のうちの1人として認められました。そんな彼女の出演作には、TVドラマ『Andi Mack』やMV『Wanted a Name』、『This Close』がある。
マーカス・アボット(ノア・ジューブ)
マーカス・アボットは、アボット家の長男。父に連れ回されることに不満を抱いている。臆病な性格をしているが、いざというときに動ける。
名前 | ノア・ジューブ |
英名 | Noah Casford Jupe |
生年月日 | 2005年2月25日(16歳) |
出生地 | イギリス・ロンドン・イズリントン |
ノア・ジュープは、父親に映画製作者のクリス・ジュープ、母親に女優のケイティ・カヴァナーを持つ子役。彼は10歳の時、ドラマ『ペニー・ドレッドフル 〜ナイトメア 血塗られた秘密〜』で子役デビューを果たすと、脇役で『ダウントン・アビー』や『ナイト・マネージャー』などの人気ドラマに出演。その後、2017年に『ナチス第三の男』でスクリーンデビューを果たすと、同年にジョージ・クルーニがメガホンをとった『サバービコン 仮面を被った街』でマット・デイモンの息子ニッキーを演じ、大きな注目を集める。以降、『ワンダー 君は太陽』や『クワイエット・プレイス』、『フォードvsフェラーリ』といった話題作に出演し、子役のトップスターとしてブレイクを果たした。
ボー・アボット(ケイド・ウッドワード)
ボー・アボットは、アボット家の末っ子。まだまだ幼く、世界が”何か”に脅かされている危険な状況を理解できていなかった。そして89日目、ボーは物音を立ててしまい…。
名前 | ケイド・ウッドワード |
英名 | Cade Woodward |
生年月日 | 2011年2月16日(10歳) |
出生地 | アメリカ合衆国 |
ケイド・ウッドワードは子役として活動しており、『アベンジャーズ:エンドゲーム』でホークアイのバートン家の次男ナサニエル・バートンを演じました。また、2020年公開の『The Playdate』に出演しており、これは医療従事者に捧げた作品のようです。
画像の引用元:IMDb, U-NEXT公式サイトより引用)
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