映画『リアル鬼ごっこ』シリーズ｜全８作品のあらすじ・キャスト・スタッフを紹介！

日本で最も多い名字BEST3は、３位：高橋さん。２位：鈴木さん。そして１位：佐藤さん。

その佐藤さんが次々に変死する事件が起きていた。ある人は工事現場のワイヤーが切れて鉄骨の下敷きに。ある人は突然友人の前で電車に飛び降り自殺。いずれも事件性は薄いとされていた。

そんな中、不良の佐藤翼は対立グループであり、かつて幼馴染みの佐藤洋が率いる不良集団に目をつけられる。洋の狙いは翼であり、友人２人と別れた翼は走って逃げる。翼は足が早いだけでなく、”逃げる”ということが得意であり、鬼ごっこは得意だった。

この日もあっという間に不良集団を撒くと、翼は颯爽と帰宅。翌日、翼は妹の愛が入院する病院に見舞いに行っていた。一度も喋ったり、反応したりしない無反応な妹だが、それでも翼は妹を愛し、見舞いに行っていた。その帰り道、翼は背後から不良グループに捕まり、暴力を振るわれる。そして洋が殴ろうとしたその瞬間、翼は別の世界に行き、現実世界から姿を消していた。洋は慌てて翼を探すが、現実世界は忽然と消えていたのだ。

一方、翼は日本が王制18年の別世界・パラレルワールドに飛ばされていた。事態を飲み込めない中、近くを通りかかった友人の剛と誠を尋ねるも、話も聞いてくれず、翼を知らない世界だった。その時、洋が自分めがけて突進してきた。だが、洋は翼を追い越して逃げていた。訳がわからないまま洋と共に逃げ、翼を知らないという洋に事情を聞く。

この世界では王様が君臨しており、国民は皆王様に従うよう強制されていた。そして、王の苗字が佐藤であり、日本で一番多いことに不満を抱き、”佐藤”を減らそうと考える。そこで開催されたものが”佐藤”の性をもつ人物を捕まえて死刑にする「リアル鬼ごっこ」を強要する。

それは残り２日…翼はわけがわからないまま、「リアル鬼ごっこ」に参加することになる。

この世には、多数のパラレルワールドが存在し、そこに不良少年である佐藤翼は、その１つに飛ばされてしまった。そこでは王様と呼ばれる人物がおり、国民を支配下に治めていた。そして、王様と呼ばれる人物が国民を支配しており、”佐藤”の姓を持つ人間を殺す”リアル王様ゲーム”というものを強制的に国民に強いるものを開催した。翼はなんとかそのゲームを勝ち抜くが、気がつくと新たなパラレルワールドに飛ばされてしまったのだ。その世界でも”佐藤”の姓を持つ人間は虐げられ、またしても”リアル鬼ごっこ”が行われていたのだ。

近未来、西暦3,000年の新日本国。そこでは１人の王様が滑る王制制度がとられていた。そんな時代、スグルは新東京市にある新東京高校の生徒であり、陸上部に所属していたのだが、事情があって退部していた。それがきっかけで陸上部でタイムを競うライバル・オンジと仲たがいしてしまう。

そんなある日の授業中、王様から国営放送が入る。それは”リアル鬼ごっこ”というゲームの開催を宣言するものであり、生放送中に王様自らが投げたダーツにより、血液型B型の人間がゲームの対象となった。B型の人間を手助けした人間は即時処刑。そして学校の敷地から出ることは叶わなず、３日間、一度のゲームが１時間行われるという。さらに期間中、何度ゲームが開催されるか不明。

そしてその放送とほぼ同時に新東京高校の門が閉鎖され、脱出禁止の学校閉鎖が行われ、サイレント共に第１回「リアル鬼ごっこ」が始まる。

近未来、西暦3,000年の新日本国。ここでは王制制度が敷かれており、王様の統治の元、国民は暮らしていた。新東京市にあるプリンセス女子学園に通うツカサは、男まさりの女子生徒。そんな正義感が強いツカサは、朝の予鈴が鳴り響く学校へ走って登校していた。授業を半分居眠りしながら聞いていると、突如、国営放送が映し出される。王様は”リアル鬼ごっこ”の開催を宣言し、ルーレットによってB型の生徒がターゲットとなった。鬼ごっこは１日のうち１時間行われ、何度繰り返されるかは王様の気分次第。期間内に学校を脱出することは死刑と見做され、ターゲット以外のものがB型を手助けした場合も同様だという。状況が呑み込めないまま、校門にはバリケードが敷かれ、構内にサイレンが鳴り響き、地獄の鬼ごっこが始まる。

そんな中、ツカサはB型を手当たり次第襲う鬼から逃げでいた。そして、学外への逃走を禁止されていながら、裏庭にある秘密の抜け道へ向かう。そこには同じB型のターゲットとなった後輩のユイがおり、２人は一緒に学外へ逃げ出す。

近未来、西暦3,000年の新日本国は王制制度が敷かれており、王様の統治のもと、国民は暮らしていた。そんな新東京市のアサヒ製薬会社に勤務するサラリーマン草野大地は、ミスを連発するお世辞にも仕事ができる社員といえない人物だった。そして上司からは仕事のミスをしつこく罵倒され、同僚のパソコンオタクの浩太と慰め合いながらも、先輩女性社員の月野希に片思いしていながらダラダラと日々を過ごしていた。

そんなある日、勤務中に国営放送が入り、”リアル鬼ごっこ”の開催を宣言する。生放送中に王様自らが投げたダーツで対象となる人物をきめ、血液型B型をゲーム参加者に決める。B型の社員はオフィス内で３日間行われ、１回のゲームは１時間、何度行われるかは王様の気分次第。そして、放送と同時に会社の入口は封鎖され、第１回”リアル鬼ごっこ”が始まった。

修学旅行中の女子高校の生徒たちは、楽しい女子だらけのバス旅を送っていた。そのバスに乗っていた女子高生のミツコは、同級生の女子が落としたペンを拾おうとしていた。その瞬間、突然バスが真っ二つになり、ミツコ以外の全員の上犯人がなくなり、バスは減速して停車。それは突風のかまいたちのような現象が原因であり、ミツコは難を逃れたがあの風はまた向かってくる。ミツコはバスから降り、来た道を血だらけの制服で走り出す。しばらく山の中を進むと、そこには見知らぬ学校の女子高生たちの死体が転がっていた。その中から遺体の血で汚れていない制服を選んで着用し、その服のまま山を降りていく。ふもとにたどり着くと学校があり、そこにはミツコが着用する制服と同じ制服を着た生徒たちが登校してきていた。

周囲の生徒たちはミツコのことを知っており、戸惑いながらも１人の女の子が話しかけてきた。どうやら自分の友人らしいのだが、自分の名前でさえ曖昧だった。そして、これまでの経緯を話すのだが、アキは笑って夢だという。次第にミツコは普段通り日常を取り戻しつつある中、しかしあれは夢ではなかったのだ…。

第１話

時は、西暦3000年。20人に1人が佐藤という姓を名乗っていた、ある王国に150代目となる新たな王が即位した。新たな王様は、自分と同じ佐藤姓が500万人を突破したことを知り、佐藤を減らすためのあるゲームを思いつく。それは、全国の佐藤に、鬼ごっこをさせ、鬼に捕まった者は、処刑されるという『リアル鬼ごっこ』だった。

第２話

悪夢のような1日目が終わった。一夜にして惨い光景を目の当たりにした佐藤翼は、ふと、父・輝彦が一人で暮らす実家を訪れる。酒を飲んでは家族に暴⼒を振るい、一家をバラバラにした輝彦。父に対して複雑な感情を抱く翼に、輝彦は冷たい言葉を浴びせる。耐えられずに家を飛び出した翼は、同じ「佐藤」姓の親友・洋と再会する…

第３話

翼の妹・愛は、母方の「鈴木」姓から「佐藤」姓に戻り、鬼ごっこの捕獲ターゲットとなっていた。翼は長い間疎遠だった妹に会うべきか迷うが、洋に後押しされ、彼女を引き取った叔⺟夫婦の家にたどり着く。しかし、家には誰もいない。愛宛ての年賀状を見つけた翼と洋は、方々に電話をかけ、愛の足跡を知る人物・純子に出会う…。

第４話

翼と洋は愛の行方を追って街で聞き込みをするが、一向に手がかりが掴めない。職場の先輩たちに手助けを求めた洋は、自分を可愛がってくれていた彼らが「佐藤」との関わりを避けようとする態度に傷つき、喧嘩をしてしまう。一方、モニターで鬼ごっこの様子を見ていた王様は、鬼に捕まえられた佐藤姓の女性を王宮に呼び出すが…。

第５話

翼と衝突した洋は、中学時代の同級生・佐藤隆幸と行動を共にすることに。隆幸は洋に、いざという時に自分たちが助かるための“生贄”として「佐藤」姓の仲間を探そうと提案する。同じ頃、一人で愛を探していた翼は、洋の職場の先輩に声をかけられる。協力を拒んだはずの彼から手渡されたのは、愛の目撃情報が書かれたメモだった。

第６話

ついに愛と再会した翼。洋は、気まずさからギクシャクする兄妹を和ませようとする一方で、密かに右足首の激痛に耐えていた。しかし、3人が身を隠していた倉庫に鬼が侵入する…。王宮では、王様が鬼ごっこのターゲットの中から“運命の人”とするべく女性を呼びつけては殺していた。そして、モニターに映った愛の姿に目をつける。

第７話

高熱を出した愛を看病していた翼は、窓の外に不審な男を目撃する。翌日、入浴中の愛の浴室に、逃走経路を記した手紙が投げ込まれた。その筆跡が捕まったはずの父のものと似ていることに気付いた翼は、再び実家に戻り真相を確かめようとする。一方、彼らの背後には王様の側近・高橋が差し向けたある男が近付いていた…。

第８話

衰弱した父を病院に運んだ翼と愛は、その病状を知り愕然とする。一晩だけ入院を許された父をかくまうため、二手に分かれて鬼を撹乱させる翼たち。しかし、連日の鬼ごっこでターゲットは激減し、鬼の数は増えるばかり。そこへ追い打ちをかけるように、愛だけを狙う“赤鬼”が投入される。果たして、翼は家族を守ることができるのか!?

第９話

鬼ごっこ終了まであと2日。愛の捕獲失敗に腹を立てた王様は、新しいルールを発令する—。久しぶりに自分のアパートへ戻った翼に、陸上部の友人・吉田大介が協力を申し出る。翼と愛は大介とともに、父が遺した逃走経路のアジトに向かう。その頃、高橋は捕らえた「佐藤」の中から再び“赤鬼”を選んでいた。その人物とは…。

第10話

愛とともに崖から落ちた翼は、愛を山小屋に隠し、自らオトリとなって走っていく。そんな翼の前に“赤鬼”が現れる。だが、双方の距離は縮まることも離れることもなく、赤鬼には翼を捕まえようとする気配がない。翼が赤鬼の目的に気付いたその時、無情にも鬼ごっこの終了時刻は5分間延長される…。

第11話

鬼ごっこ最終日。走る気力を失った翼の前に、護送車から脱走したという洋が現れた。洋に励まされ再び走りきる決意をした翼だったが、その晩、複数の鬼に追われ逃げ場を失ってしまう。そんな翼を救ったのは、愛を捕らえたあの“赤鬼”だった。その正体を知りショックを受けた翼に、“赤鬼”は驚くべき真相を告げる…。

第12話

ついに、鬼ごっこが終了した。
ただ一人の生存者。そして、「逃げ切った者の願いを叶える」という公約のもと、生存者が王様に告げた“願い”とは―!?

出典：https://www.nbcuni.co.jp/より.

１話：佐藤さんを探せ！

好奇心旺盛な小学生３人組、輝男（12）、想流（12）、圭吾（12）。彼らの住む町に殺人容疑者が潜伏し、報奨金３００万円が設定された。かつて通っていた廃墟となった学校で遊んでいると、「“タイムカプセル”を探している」と言って校庭を掘っている男がいた。その男こそ指名手配犯！そして「俺はやっていない」と語るその男は【佐藤】という名前だった。３人は大勢のクラスメートを呼び集めた。その犯人「佐藤さん」を生け捕りにする為の作戦がスタートした！

２話：佐藤さんの逃走！

かつて製氷場だった廃墟に迷い込んだ中学一年生の少女・茉莉花（14）。そこで彼女は少女のような少年の様な子供と出会う。その子の頭には“角”が生えていた。家出をしてきた茉莉花は、その子に奇妙な愛情をおぼえる。孤独な二人はお互いに満たされ始めた。その頃、町には「失踪した少女の探索願」ポスターが貼られていた。ある日、カメラを持った【佐藤】と名乗る少年（16）が廃墟に現れた。二人を見つけた彼は叫ぶ、「鬼だ！鬼がいる！」。

３話：佐藤さんの正体！

高校生の朔実（17）。彼女は隣のクラスの美少女・絢乃（17）を好きで堪らない。その感情が高まり、学校内でストーカー行為を始めてしまう。消しゴムを盗む事から、トイレにICレコーダーを仕掛ける事まで・・・。ある日、【佐藤】という名のストーカーが、絢乃の身辺にいるという事が発覚する。「もう一人、絢乃を狙う奴が！」と驚く朔実。学校にいる数名の佐藤さん、佐藤先生、そして彼女、佐藤絢乃・・・【佐藤】という名を持つすべての人間に向けられた疑いのまなざし。猜疑心で溢れ返る学校で、朔実はもう一人のストーカーを罠にはめる為、ある行動をとった。

出典：https://www.amazon.co.jp/