『スクリーム』シリーズ一覧｜ネタバレなしで全４作品を紹介！

カリフォルニアの田舎町ウッズボローに住む高校生のケイシーのもとに不審な電話がかかってきた。最初はいたずら電話と考えて軽くあしらっていたのだが、「君の怖い映画はなに？」「君のことを見ている…」と何度も電話をかけてくる。怖くなったケイシーは家中の鍵を閉めて回るが、電話の向こうで「庭を見てみろ」と笑う声が聞こえる。恐る恐る見てみると、そこには恋人のスティーヴ・ボースが椅子に縛り付けられていた。

「クイズに答えろ。お前の好きな映画の問題だ。正解すれば助けてやる」と男は言い、ケイシーは震えながら答える。なんとか１問目は正解したが、２問目で間違えてしまい彼女の目の前でスティーヴは惨殺されてしまった。

パニックに陥ったケイシーは必死に逃げようとするが、電話の男が姿をあらわして…。

シドニーを襲った連続殺人事件から２年がたち、シドニー・プレスコットは大学生となり、新たな恋人のデレクと過ごしていた。一方、芸能レポーターのゲイルは「ウッズボロー殺人事件」をまとめた本「スタブ」を出版してベストセラーとなり、映画化までされてるという空前の大ヒットを記録していた。

そんな映画の試写会において、シドニーの同級生が惨殺されるという事件が起きる。それは映画の中にも出てきたゴーストフェイスだった。そして、シドニーに対して電話がかかってくる…。

前作から２年後。
かつて濡れ衣を着せられて服役していたコットンは、事件で有名になったことを利用したTVのトーク・ショーのホストとして活躍していた。

ある日、車を運転中に「今、お前の恋人が入っている浴室の前にいる」という不審な電話がかかってくる。昔の事件を思い出し、コットンは急いで彼女のもとへ急いだ。

何も知らないコットンの彼女は、シャワーを浴びていた。すると突然、死神マスクの人物が現れ襲いかかってくる。

コットンが到着すると、ドアや部屋に幾つもの刺し傷があった。すると、コットンの彼女が隠れていた場所から飛び出てきて襲いかかってきた。彼女はコットンを死神マスクと間違えての行動だったため、コットンは逃げ回りながらも彼女を落ち着かせる。

ホッと安心していたその時、ゴーストフェイスが現れて彼女をナイフで刺殺されてしまった。続いてコットンにも襲いかかり、何故かシドニーの居場所を執拗に尋ねてくる。コットンが答えないとわかると、滅多刺しにしてしまうのだった。

そして、２度も事件に巻き込まれ生還してきたシドニーにゴーストフェイスの魔の手が近づきつつあったのだった…。

かつてマスク殺人鬼による連続殺人事件から10年の月日が経ち、シドニーは自身の経験談を本にして出版し、作家として成功を収めていた。同じく連続殺人事件の生存者のデューイとゲイルは結婚し、デューイは保安官、ゲイルはシドニーと同じく経験をもとに「スタブ」シリーズを制作していた。

そして、シドニーは本の宣伝のために死神マスクの殺人が起きた故郷ウッズボローを訪れていた。再会を果たした３人だったが、新たなゴーストフェイスが現れ、シドニーの従姉妹のジルの同級生２人が殺害される事件が発生する。その殺人事件の証拠がシドニーのレンタカーで見つかったため、事件の容疑者としてシドニーは町から出ることができなくなってしまい、その後も次々と身近の人がマスク殺人鬼の犠牲に…。果たしてマスク殺人鬼の正体とは？

残忍な殺人事件の連続がウッズボロの静かな町に衝撃を与えてから25年後、新しい殺人者がゴーストフェイスマスクを着用し、町の致命的な過去から秘密を復活させるために10代の若者のグループを標的にし始めました。

シーズン１

ネットいじめを発端に起きる、凄惨な殺人事件。その流血の惨事は、過去に起きた連続殺人を思わせる。事件は、町を恐怖と殺意で塗りつぶした殺人鬼の再来なのか？

シーズン２

半年前にレイクウッド高校を襲った殺人鬼には、共犯者がいたはずだ。新しい人物も登場し、謎に包まれた共犯者探しが始まる。町は再び、死の影に包まれてゆく。