『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズ一覧｜全６作品のあらすじ・キャスト・スタッフを紹介！

23世紀、地球は連邦政府のもと統一された軍事国家となり、宇宙に多くの植民地を作っていた。その過程で宇宙人のバグズと呼ばれる昆虫型エイリアンと戦争状態に入り、今日も連邦ネットワークで連邦軍への入隊を求めるプロパガンダが放送されていた。その中には宇宙でtらたかう起動歩兵ジョニー・リコの映像もそこにあった。

その１年前、リコはブエノスアイレスの高校に通うジョニー・リコは、ガールフレンドのカルメン・イバネスと青春を謳歌していた。彼の周りには超能力の素質のあるカールや彼に密かに想いを寄せるデイジーという友達がいたのだ。そして卒業も近づき、カルメンは連邦軍への入隊を希望する。そこで両親の反対を押し切り、自らも兵士として宇宙に行くことを決める。

機動歩兵に配属されたリコは、同じ舞台にデイジーがいるのに気づく。一方、カルメンは軍艦に配属されることとなり、遠距離恋愛状態となってしまう。そして、カルメンの元に新造宇宙艦ロジャーヤングに配属される知らせが届き、嬉しそうに乗船していく。そこにはザンダーも配属されており、初の任務をこなす。

一方、リコはバグズとの戦争が激しさを増している状況で厳しい訓練が課せられていた。彼は持ち前の運動神経を生かし、一人前の兵士へ成長していた。だが、やはり彼はカルメンのことが忘れられずにいるにも関わらず、リコの元にカルメンから別れを告げるビデオレターが届く。彼女は恋愛より任務を優先したいという気持ちが強く、リコと別れたいというのだ。

そんなある日、訓練中にリコが規則を無視した行動をしたことで事故が発生。仲間の１人が命を落とすという事件が起きてしまう。その責任を問われ、鞭打ちの刑に処され、軍を去ることに…。

人類とバグズの戦いが激化する近未来。敵の惑星で戦い続けていた地球連邦軍は機動歩兵隊が押され続けている状態であり、レイクは部下を引き連れ撤退するために前哨基地へと向かっていた。だがその時、思いもよらぬ荒らしに巻き込まれ、部下を助けようにもバグに刺されてしまう。なんとか仲間を引き連れ建物中に入ったレイクだが、そこで「人殺し」と書かれたドアからノックが聞こえてくる。そこには多くの功績を残したものの上官を殺した罪で幽閉されていたダックス大尉がいたのだ。解放されたダックスのもと、軍は体制を立て直すがバグズも恐ろしい方法で人類を追い詰めていく。

パグズとの全線戦争開戦から11年、戦局は一進一退を繰り返し全世界に厭戦ムードが広がっていた。地球連邦政府は、市民に軍への入隊を呼びかける一方、戦争抗議者には厳しい罰を与え、新型惑星兵器によるバグ攻略に希望を託している状況だった。

そんな中、11年前の戦争の英雄として讃えられているジョニー・リコ大佐が駐屯している惑星ロク・サンの基地に歌手のアノーキやハウザー将軍らが訪れる。厳格な軍人の中にもアナーキーのファンは多く、基地局はお祭りムードとなる中、リコは上司であり友人でもあるディックス・ハウザーとトラブルになり、命令違反だと糾弾されてしまう。

小惑星上にある地球連邦軍基地フォート・ケイシー。バグの襲撃を受け、敵の一掃と生存者救出のために地球連邦軍は強襲艦アレジア号を派遣する。しかし、ケイシー要塞内はバグの大群によって支配され奪還は困難な状況だった。そこで、研究実験を担当していたカール・ジェンキンス大臣がジョン・A・ウォーデン号に極秘カーゴを積み込み、同艦長のカルメン・イバネスから半ば強引に艦艇を奪い脱出をする。そして、機動歩兵隊はK-12機動歩兵隊の生き残り達と合流し、なんとかアレジア号に退避。そして、仕掛けておいた爆弾スイッチを入れ、フォート・ケイシー要塞ごと爆破する。

舞台は地球の植民惑星となった火星。戦争とは無縁のこの星で、歴戦の猛者リコは“はぐれ小隊”と呼ばれる落ちこぼれ新兵の訓練に当たっていた。だが、平和であるはずの火星に、突如バグの群れが出現する。背後には、地球の総司令官の陰謀が潜んでいた。戦士の自我を取り戻すため、そして火星を守るため、リコははぐれ小隊を率いて立ち上がる。先に待つのは救済か、地獄か―!?

出典：https://sst-mars.jp/

戦闘に飢えたリコ、テレパシー能力を持ったジェンキンス、そしてセクシーで恐れを知らない女性戦士のフローレスの３人は、冥王星にいる執念深い小さなバグたちを抹殺する作戦の騎兵中隊に属している。しかし、彼らが遠い惑星に降り立ったとき、木の上に蜘蛛の巣を張り、人類を獲得していく巨大な蜘蛛の脅威と出会った。情報部は調査のために幼虫のバグを生け捕りにすることを決定し、勇気ある騎兵中隊は捕獲のための戦闘に出て行くのだった。

出典：https://www.sonypictures.jp/