『BLEACH（ブリーチ）』はこの順番で観よう｜シリーズ全６作品をまとめて紹介！

幽霊が見える以外は普通の高校生・黒崎一護。死神・朽木ルキアから力を譲渡されたことで死神代行として虚（ホロウ）退治を請け負うことに…。死神の力を手にした一護は尸魂界（ソウル・ソサエティ）の動乱に巻き込まれ、し烈な戦いのなか成長を遂げていく。

空座町（からくらちょう）で大量発生した認識不能の霊生物＝“欠魂（ブランク）”。 尸魂界の空に映し出される“現世の街”。 そして、一護の前に現れた不思議な死神少女・“茜雫（センナ）”。 厳龍率いる闇の勢力“ダークワン”たちの恐るべき謀略が動き出す。 一護は「世界崩壊」を阻止することができるのか？ その日、空座町に最初の異変が起こった。 認識不能の霊生物＝“欠魂”の群れが街を徘徊しはじめたのだ。 調査を開始した死神代行・黒崎一護と朽木ルキアの前に、斬魄刀（ざんぱくとう）「弥勒丸（みろくまる）」を携えた死神の少女・茜雫が現れた。 しかし、自分のことを語ろうとしない茜雫は、所属部隊についても忘れたとはぐらかす。 同じ頃、尸魂界（ソウル・ソサエティ）にも異変が起こっていた。 死神たちの住む瀞霊廷の上空に、突然現世の風景が映し出されたのだ。 護廷十三隊に第一級警戒態勢が発令され、隊首会が緊急に開かれた。 その場に顔を揃えた隊長たちに衝撃が走る。 現世と尸魂界で起こった異変は、「世界崩壊」への恐るべき前兆とされていたのだ。 「世界崩壊」とは、すなわち、現世と尸魂界の均衡が崩れ去り、秩序を失ったふたつの世界が瞬時に消滅してしまうことを意味する。 そして十番隊隊長・日番谷冬獅郎には、ある特命が下された…。 一護と茜雫の前に、闇の勢力“ダークワン”を名乗る男達が姿を現した。 このダークワンを率いる厳龍（ガンリュウ）こそが、「世界崩壊」計画の首謀者だったのだ。 強大なる闇の力を前に、苦戦を強いられる一護たち。 そして、何故か執拗に茜雫を狙うダークワンの真意とは…？ 世界崩壊まで残り一時間。 最後のカウントダウンが始まった。 ダークワンと死神たちとの壮絶なる最終決戦の火蓋が切って落とされる。 一護たちは、そして茜雫は、この世界を守り抜くことができるのか…。

尸魂界（ソウル・ソサエティ）の王族の秘宝『王印』の警護の任についていた日番谷率いる十番隊は、運搬中に謎の一団の襲撃にあい『王印』を奪われてしまう。 その時、襲撃の首謀者と直接刃を交えた日番谷が、いきなり乱菊たちを置いて隊を飛び出していってしまう。 それから数日、現世で『日番谷逃亡』の報を受けた一護は、この事件に関する尸魂界の対応に不審を感じる。 そのころ、傷ついた日番谷が発見され黒崎医院に運ばれていた。 日番谷は意識を取り戻すが何も語ろうとしない。 行き違いの果て、ついには剣を交える一護と日番谷。 そして戦いの最中、突如謎の虚（ホロウ）が乱入する。 虚は日番谷を迎えに来たといい、日番谷もそれを否定しない。 衝撃を受けた一護は、その隙をつかれて敗北してしまう。 負傷した一護はルキアと恋次に助けられた。 二人は十番隊副隊長の乱菊に頼まれて密かに日番谷を探しに来たのだった。 日番谷の残した「クサカ」という言葉と謎の虚を手がかりに、現世と尸魂界にわかれて事件の謎を追う一護たち。 恋次は八番隊隊長・京楽春水の協力を得て、その昔「草冠（クサカ）」という死神がいたことを突き止めるが、草冠はすでに死んでいた。 更に謎を追う春水だったが何者かの襲撃を受けて重傷を負ってしまう。 しかもその現場には氷輪丸の攻撃跡が残されていた。 時を同じくして、現世に派遣された日番谷捜索隊が日番谷本人によって撃退されてしまう。 日番谷への疑惑は深まり、尸魂界はついに日番谷処刑命令を下す。 果たして、日番谷は本当に裏切ったのか？ 謎の虚の一団は？ 王印に隠された秘密は？ すべての死神を巻き込んだ戦いが今、始まる。

瀞霊廷(せいれいてい)－実験室ではいつものように涅(くろつち)マユリが何やら実験に取り組んでいる。 刹那、暗がりに現れた何者かが巨大な鎌のようなものを振るう。 次の瞬間、マユリに生じる異変。 突然我を忘れて暴走するマユリ。 滅茶苦茶に実験装置の操作盤を叩くと一瞬で瀞霊廷が霊子の雲に覆われ、死神たちを繭のようにからめとっていく。 駆けつけた剣八がマユリの実験室に突っ込んだ時、ひと際巨大な霊視爆発が起こった。 そして瀞霊廷は壊滅した。 瀞霊廷壊滅の瞬間を遠く離れた場所で朽木ルキア。 驚愕に目を見開くルキアの前に現れる影。 再び鎌が振るわれ、ルキアの中の何かが消えていく…。 同じ頃、現世で異変を感じた一護は浦原商店へ向かう。 そして浦原から「瀞霊廷壊滅」の報を知らされていた。 一護は、コンと共に尸魂界（ソウル・ソサエティ）へ出発する。 崩れ落ちた瀞霊廷で一護を待ち受けていたのは、一護に関する記憶がなくなった恋次たちだった。 しかも一護だけでなくルキアのことも皆の記憶から消えていた。 図らずも死神たちの前で虚(ホロウ)化した一護は、瀞霊廷壊滅の犯人として追われることに…。 尸魂界で一体何が起こったのか？ 謎の二つの影の正体は？ ルキアはどこへ行ったのか？ 一護の孤独な戦いが始まる…。

地獄。 そこは生前、大罪を犯した者が送り込まれ、死神も関わることを禁じられている場所…。 その門が開かれ、そこに住む咎人たちが反乱を起こした。 彼らがやってきたのは……空座町。 ごく普通の高校生活を送っていた一護たちにも、その魔の手は迫る。 黒マントに身を包んだ咎人たちが学校を襲ったのだ。 咎人たちの攻撃によって、怪我を負うクラスメイトたち。 応戦する一護、雨竜、茶渡、そして尸魂界(ソウル・ソサエティ)から地獄の門の調査にやってきていた恋次とルキアも、これまでのどんな敵とも違う咎人たちに、まったく歯が立たない。 咎人たちは、言う。 「黒崎一護……我らと共に来い」 咎人たちの真の狙いは、一護の持つ「虚化」の能力を使い、地獄から自分達を解放させることだったのだ。 驚く一護を嘲笑うかのように、咎人たちは更なる手を仕掛けてくる。 一護の妹である遊子・夏梨を攫い、地獄へ連れて行かんとしていたのだ。 妹たちを護ろうと必死の抵抗をする一護。 だが、妹たちにその手は届かない。 刹那。 一陣の風を伴って現れた男が、夏梨を救った。 「俺の名は黒トー。見ての通り咎人だ」 そう言って笑う黒トーに悪意は感じられなかった。 何より、他の咎人たちから夏梨を奪い返した。 そして………地獄の内部を知る者は、内部にいた黒トーしか、いない。 連れ去られた遊子を救うために。 そして、再び平和な空座町を取り戻すために。 一護と黒刀、そして、雨竜、恋次、ルキアの5人は地獄へと乗り込む。 何人たりとも地獄に侵入してはならぬ、という禁忌をおかして。 今、一護たちと咎人との、終わりなき死闘が始まった！

父親と妹と共に暮らす高校生・一護。ある日“虚（ホロウ）”と呼ばれる悪霊が家族を襲い、一護は助けにきた“死神”を名乗る少女・ルキアから死神の力を与えられる。かくして、一護は敵を退治するが、負傷したルキアの代わりに死神代行を務めることになる。