『フィフティ・シェイズ』シリーズ三部作｜あらすじ・キャスト・スタッフを紹介！

ワシントンの大学に通う平凡な女子大生アナ・スティールは、今まで恋愛経験がないまま過ごしていた。そして、運命の恋に落ちることを期待しつつ、今まで誰とも恋に落ちることはなかったのだ。そんなある日、アナは親友で学生新聞編集長のケイトから体調不良を理由に大企業「グレイ・エンタープライズ・ホールディングス」のCEOクリスチャン・グレイのインタビューの代理を頼まれる。インタビューを引き受けてくれたCEOクリスチャン・グレイは、27歳の若さにして富と地位を築き、ルックスも威圧的ながら整っていた。そんなグレイの独特な雰囲気にアナは苦手意識を覚えながらも不思議な魅力に強く惹かれていった。

グレイの歪んだ愛を受け入れず、彼のもとを去った女子大生のアナは新卒社員として出版社で働き始めていた。だが、グレイト別れてから数日が経った今でも気分は沈んでおり、ポッカリ胸に穴が空いたような生活を送っていた。そんな生活を続けていると、グレイから会社宛にバラと手紙が送られてくる。その手紙には就職祝いの言葉とホセ・ロドリゲスが主催したアート・ギャラリーを開くというものだった。早速、ホセの展示会を見に行くと自分の写真が何枚も飾られていることに驚きつつ、アナの写真を全部購入した人物がいることを知る。そこへグレイが現れ２人は久々の再開を果たす。そう、アナの写真を全部買ったのはグレイだったのだ。アナはグレイに新たな条件を提示するが…。

アナとグレイは家族や友達に囲まれながら結婚式を挙げ、遂に夫婦として結ばれた。２人はヨーロッパでの新婚旅行を楽しみつつ、SMセックスを楽しみながら幸せな時間を過ごしていたのだが、グレイにはどこか不満げだった。そんな２人の元へグレイのアシスタントから会社のデータセンターに爆弾を仕掛けた男がいると報告が入る。すぐさま送られてきた防犯映像をみたアナだったが、その人物が出版時代の元上司でグレイにリストラされたジャックだと気づく。しつこくアナに言い寄り襲おうしてきたことでグレイにクビにされたことを根に持っており、逆恨みと嫉妬を募らせながら２人に対して復習を計画していたのだ。こうして２人に復讐するべくありとあらゆる手を使って襲い掛かろうとする。