『ジョン・ウィック:チャプター2』のあらすじ・キャストについて知りたいなぁ…。
こんな疑問を解決します。
- 2017年公開のアクション映画
- 『ジョン・ウィック』シリーズ第2弾!
- 主演:キアヌ・リーヴス、
監督:チャド・スタエルスキ
伝説の殺し屋VS世界中の殺し屋。
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』は前作で妻が死に、妻の残した愛犬も殺された…。復讐の炎を燃やす伝説の殺し屋ジョン・ウィックはロシアンマフィアをたった1人で壊滅状態に追い込み裏社会に復帰を果たす。本作はそれから5日後の話。前作よりさらにパワーアップしたアクションとストーリー。キャストもより豪華になり、マトリックス3部作以来の共演であるキアヌ・リーヴスとローレンス・フィッシュバーン。そして映画やTVで活躍する人気俳優リッカルド・スカマルチョなどが出演!
今回は大ヒット作『ジョン・ウィック:チャプター2』のあらすじ・キャストについてまとめていきます。
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』のあらすじ
ジョン・ウィック:チャプター2
(John Wick : Chapter 2)
公開日:2017年7月7日
再生時間:122分
伝説の殺し屋ジョン・ウィックによる復讐劇から5日後…。ジョンはロシアンマフィアのアブラム・タラソフのアジトから愛車を取り戻した。
その夜、イタリアンマフィアの幹部サンティーノ・ダントニオがジョン宅を訪れる。ジョンとサンティーノは”誓印”という知の契約を交わしており、ジョンの裏社会から足を洗う手助けをしてもらった過去があった。”誓印”とは互いの依頼を一度だけ必ず叶えなければならないという「コンチネンタル」の掟なのだ。サンティーノは殺しの依頼をジョンに依頼するが、裏社会からの引退をするために断る。だが、その代償に亡き妻との思い出が残る家が爆破されてしまう。ニューヨークにあるコンチネンタルホテルの支配人ウィンストンは次のようにジョンに言う。「ルールは2つ。コンチネンタルにトラブルを持ち込むな。誓印を守れ」と言われ、渋々サンティーノの依頼を受ける決意をする。
映画『ジョン・ウィック:チャプター2』のキャスト・登場人物
伝説の殺し屋
カモッラ
コンチネンタル
- ウィンストン:イアン・マクシェーン
- シャロン:ランス・レディック
- ジュリアス:フランコ・ネロ
- ルシア:ヨウマ・ジャキテ
- ソムリエ:ピーター・セラフィノウィッツ
- アンジェロ:ルカ・モスカ
- 裁縫士の女:ミドリ・ナカムラ
- 地図屋:エリ・メイヤー
- チャーリー:デヴィッド・パトリック・ケリー
パワリーキングの組織
殺し屋
- バイオリン奏者:ハイジ・マネーメーカー
- 相撲取り殺し屋:YAMA
- 清掃員殺し屋:-
- 休憩中殺し屋:–
その他
ジョン・ウィック
(俳優:キアヌ・リーヴス)
キアヌ・リーヴスがカナダの俳優・ミュージシャン。彼は30歳で出演した『スピード』(1994)で世界的アクションスターとなり、その5年後にはSFアクション超大作『マトリックス』シリーズで最強の凄腕ハッカーを演じた。それから10年後、『マトリックス』の製作陣が再集結し、前作『ジョン・ウィック』が作られた。伝説の殺し屋ジョン・ウィックという超絶アクションヒーローを演じる彼は既に50歳を超えている。衰えを知らないキアヌの演技に本作も注目だ!
ジョン・ウィックは引退した伝説の殺し屋。”ブギーマン”や”ババヤガ”などの異名で恐れられており、”ジョナサン”と呼ばれることもある。一度は裏社会から引退をしたものの、愛する妻ヘレンの形見である愛犬と愛車を奪われたことで裏社会へ復帰を果たす。復讐の鬼とかしたジョンはロシアンマフィアを1人で壊滅させ、前作のラストに動物病院から安楽死を待つ1匹のピットブルを連れ出した。その後、かつて血の誓印を交わしたサンティーノが自宅を訪れ、殺しの依頼を受けることになる。
サンティーノ・ダントニオ
(俳優:リッカルド・スカマルチョ)
リッカルド・スカマルチョはイタリアの俳優。彼はマルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督作『輝ける青春』(2003)に出演したことで注目を集めると、日本では未公開の映画『野良犬たちの掟』(2005)にも出演しダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞7部門で受賞。その他にも数々の受賞歴を持ち、イタリアでも名の知れた俳優である。彼の有名な出演作品には、『The metri sopra il cielo』(2004)や『あしたのパスタはアルデンテ』(2010)などがある。
サンティーノ・ダントニオはイタリア系犯罪組織”カモッラ”の幹部。彼はかつてジョンが与えられた不可能なミッションを遂行するための手助けをし、その際に”血の誓印”を結んだ。彼はジョンが5日前にロシアンマフィアを壊滅させたことを聞きつけ、裏社会への復帰を知ると、”血の誓印”を使用し私的な依頼をジョンに頼む。
アレス
(モデル:ルビー・ローズ)
ルビー・ローズはオーストラリアのアーティスト・モデル。彼女は”ノンバイナリー”であることを告白しており、過去には女性から男性への性転換したかった時期があるモデルである。彼女の出演作には、『BATWOMAN/バットウーマン』(2019~2020)や『バイオハザード:ザ・ファイナル』(2016)、『トリプルX:再起動』などの有名作へ出演している。
アレスはサンティーノのボディーガードで暗殺者でもある。発話障害であり手話で会話する。サンティーノへの忠誠心が厚く、手話を使い部下を操る。
ジアナ・ダントニオ
(俳優:クラウディア・ジェリーニ)
クラウディア・ジェリーニはイタリアの俳優。彼女はイタリアや海外で様々や役を演じており、イタリア語はもちろん、英語やフランス語、スペイン語まで堪能である。彼の出演作品には、『トスカーナの休日』(2003)や『パッション』(2004)、『愛と銃弾』(2017)などがある。
ジアナ・ダントニオはサンティーノの姉で”首席連合”の12人いるうちの首席の1人。ジョンの旧友であり、サンティーノから”首席連合”の席を狙われている。
カシアン
(俳優:コモン)
コモンはアメリカの俳優・MC。彼はMCとして有名であり、全米アルバムチャートで1位をを獲得するほどの実力を持つ。俳優活動としては、『ターミネーター4』(2009)や『ウォンテッド』(2008)、『スーサイド・スクワッド』(2016)などに出演した。
カシアンはジアナのボディーガード。ジョンの旧友であり暗殺の腕はほぼ互角である。
ウィンストン
(俳優:イアン・マクシェーン)
イアン・マクシェーンはイングランド生まれの俳優。彼の父は元マンチェスター・ユナイテッドのハリー・マクシェーン選手であり、高校の先生が俳優になることを勧めるまで自身もサッカー選手になることを目指していた。彼はピープル誌から「TV界で最もセクシーな悪役」と称されたことでも有名であり、本作でも殺し屋の世界で絶大な力を持つホテルの支配人を演じる。
ウィンストンはコンチネンタルホテル・ニューヨークのオーナー兼支配人。コンチネンタルの代表者であり裏社会で絶大な力を持つ。
シャロン
(俳優:ランス・レディック)
ランス・レディックはアメリカの俳優・ミュージシャン。彼は人気ドラマ『LOST』や『FRINGE/フリンジ』などの人気シリーズに数多く出演しており、中でも本作『ジョン・ウィック』シリーズのシャロン役は有名である。
シャロンは「コンチネンタルホテル・ニューヨーク」のコンシェルジュ。ジョンとに強い敬意を払っており、ジョンから信頼をおかれている人物である。ジョンがローマに行く際は愛犬のピットブル犬を個人で預かる。
ジュリアス
(俳優:フランコ・ネロ)
フリンコ・ネロはイタリアの俳優。彼は1964年に映画デビューを果たすと、マカロニ・ウェスタンなどで活躍。彼の渋すぎる演技は緊迫感溢れる作品で注目を集めた。彼の有名な出演作には、『キャメロット』(1967)、『ダイ・ハード2』(1990)、『ジャンゴ 繋がれる者』(2012)などがある。
ジュリアスは「コンチネンタルホテル・ローマ」の支配人。彼はジョンの旧友であり、ジョンの裏社会への復帰を喜ぶ。
ルシア
(俳優:ヨウマ・ジャキテ)
ヨウマ・ジャキテはイタリアのモデル・女優。彼女は国際的に知られる女優であり、ナオミ・キャンベルに非常に似ていることから”The other Naomi”と呼ばれることもある。彼女の出演作には、『オーシャンズ12』(2004)や『Oliviero Rising』(2007)、『Caccia al re – La narcotici』(2011~2015)などが有名である。
ルシアは「コンチネンタルホテル・ローマ」のフロント係。ジャックとは顔見知りでジョンの復帰を歓迎する。
武器のソムリエ
(俳優:ピーター・セラフィノウィッツ)
ピーター・セラフィノウィッツはイギリスの俳優・コメディアン・監督・脚本家。彼は『スターウォーズ』シリーズのダース・モールの声としての役割で最も知られており、『ショーン・オブ・ザ・デッド』(2004)や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)、『SPY/スパイ』(2015)などに出演。その他にイギリスやアメリカのコメディシリーズにも出演している。
彼は「コンチネンタルホテル・ローマ」の武器のソムリエ。彼は殺し屋のための銃器をテイスティングする。
アンジェロ
(俳優:ルカ・モスカ)
ルカ・モスカは衣装デザイナー・俳優。彼は『ジョン・ウィック』シリーズの仕立て屋として知られており、本シリーズの衣装デザイナーを務めている人物でもある。彼の出演作には『バンテージ・ポイント』(2008)や『スカイスクレイパー』(2018)などがある。
アンジェロはイタリアに店を構えるオーダースーツ店のオーナー。ジョンのスーツを仕立て上げた人物。
裁縫師の女
(俳優:ミドリ・ナカムラ)
ミドリ・ナカムラは俳優として活躍している女性。彼女は『愛の愛情の対象』(1998)、『The Devil and Daniel Webster』(2003)、『PAN AM/パンナム』(2011)などに出演している。
裁縫師の女は仕立て屋に仕える女性。
質屋
(俳優:エリ・メイヤー)
エリ・メイヤーはアメリカの俳優。彼は無数の言語を取得しており、彼の演じるキャラクターは個性あるものばかりである。彼は脇役としての出演が多く、彼の出演作には『サムウェイ123 激突』(2009)や『靴職人と魔法のミシン』(2014)などがある。
彼は質屋を営む人物。地図屋としてジョンに地下通路の図面を見せる。
チャーリー
(俳優:デヴィッド・パトリック・ケリー)
デヴィッド・パトリック・ケリーはアメリカの俳優・歌手。彼は1979年にデビューを果たすと、数多くの映画やTVシリーズに出演している。中でも映画『ウォリアーズ』(1979)でのルーサー役やTVドラマ『ツイン・ピークス』(1990~1991)でジェレミー・”ジェリー”・ホーン役で人気を博した。
チャーリーは死体処理屋。
パワリー・キング
(俳優:ローレンス・フィッシュバーン)
ローレンス・フィッシュバーンはアメリカの俳優。彼は12歳から演技の道を歩み始め、これまでに数々の名作に出演している。映画『TINA ティナ』(1993)ではアイク・ターナー役でアカデミー主演男優賞ノミネートされた。その後、『マトリックス』シリーズでモーフィアス役を演じハリウッド俳優として知られるようになる。(『マトリックス4』(2022)への出演は未定)
パワリー・キングはニューヨークを拠点に活動する地下犯罪情報組織の王。ホームレスの仲間と暮らしており、鳩を使いニューヨークの情報を集めている。彼はジョンと面識があり、殺し屋として活動していたが、ジョンに殺されかけるも何とか生き延びることに成功し現在の地位を築いた。
アール
(俳優:トビアス・シーガル)
出典:https://www.zimbio.com/Tobias+Segal
トビアス・シーガルはアメリカの俳優。彼は『The Other America』(2004)でスラムダンス映画祭とフィラデルフィア映画祭に呼ばれた人物でアメリカで知るひとぞ知る俳優の1人となった。彼の映画出演作には『ジョン・ウィック』シリーズをはじめ、『スニーキー・ピート』(2017~2019)や『マインドハンター』(2017)などが有名である。
アールはパワリー・キングの手下。普段は地下鉄の駅でホームレスのフリをしているが、実は浮浪者の殺し屋である。
バイオリン奏者
(俳優:ハイジ・マネーメーカー)
ハイジ・マネーメーカーはアメリカの俳優でアクション映画に数多く出演している1人である。彼女の出演作には『スター・トレック』(2009)をはじめ、『シビル・ウォー・キャプテン・アメリカ』(2016)、『アベンジャーズ エンドゲーム』(2019)などの有名作に出演。その他にも数多くの有名作にも出演しており、最近は『ムーラン』や『ブラック・ウィンドウ』、『アバター2』にも出演している。
彼女は路上演奏をしているバイオリニスト。ジョン暗殺に向かい不意打ちではあるが、彼に知名度を負わせた。
相撲取り殺し屋
(俳優:山本山龍太)
山本山龍太は元大相撲力士で現在はアメリカ・ロサンゼルスで活躍するタレントである。相撲取りということからスピードと巧さを持ち合わせており、劇中でも相撲取りの殺し屋を演じる。
力士の殺し屋はジョンを殺しに来る1人。彼は銃で撃たれても怯むことなくジョンを襲い、頭部を一度撃たれても殺すには至らなかった。
オーレリオ
(俳優:ジョン・レグイザモ)
ジョン・レグイザモはアメリカの俳優・コメディアン。彼は1988年に映画デビューを果たすと、彼は個性的な役割をこなし続けてきた。有名な出演作品は数多くあり、『The Pest』(1997)でペスト役、『スポーン』(1997)でクラウン役などがある。
オーレリオは自動車修理工場のオーナー。ジョンとは旧友であり、前作で奪われたジョンの愛車マスタングの修理を頼まれる。
ヘレン・ウィック
(俳優:ブリジット・モイナハン)
ブリジット・モイナハンはアメリカの女優。彼女はモデルとしても活動しており、人気シリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』にもゲスト出演している。彼女の出演作品として、『アイ, ロボット』(2004)や『ロード・オブ・ウォー』(2005)、『世界侵略 ロサンゼルス決戦』(2011)などがある。
ヘレン・ウィックはジョンの亡き妻。
アブラハム・タラソフ
(俳優:ピーター・ストーメア)
ピーター・ストーメアはスウェーデンの俳優。彼はその容貌から悪役として出演することが多く、シェイクスピア俳優として有名である。彼の出演作には、『アルマゲドン』(1997)や『ファーゴ』(1996)、『コンスタンティン』(2005)などがある。そしてTVシリーズ『プリズン・ブレイク』でジョン・アブルッチ役として出演しており人気を博した。
アブラム・タラソフはロシアンマフィアのボス。彼はウィゴの弟でありヨセフの叔父。ジョンのマスタングを保管しており、彼が取り戻しに帰ると予想している。
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