『ジョニー・イングリッシュ』シリーズ一覧｜あらすじ・キャスト・スタッフ紹介！

イギリスの諜報機関MI7に所属するジョニー・イングリッシュは、クールに任務をこなすエージェントを夢見る地味な公務員だった。しかし、イングリッシュのミスでトップ・エージェントのエージェント１号が死亡してしまい、さらにエージェント１号の葬儀でイングリッシュが警備を怠ったために参列していたイングリッシュを除くエージェントが命を落としてしまう。残るエージェントはイングリッシュだけになってしまい、MI7部長ペガサスは彼とその部下ボフにロンドン塔で開かれる富豪パーティーでイギリス王室の王冠を守る任務に就くことになる。憧れの仕事を得て意気込むイングリッシュだが、謎の美女ローナに心を奪われてしまう。パーティーが賑わう中、突如ブレーカーが落ち、何者かによって王冠が盗まれてしまった。自分の出番だとイングリッシュは張り切るが、全くの見当違いをして犯人を取り逃してしまう。さらに、パーティーの目玉である宝玉も盗まれてしまった。

イングリッシュはペガサスにミスを隠し、適当な言葉を並べて偽の犯人像を伝える。結局、部下ボブと共に逃走した宝玉窃盗犯を捜索し始めるのだが…。

パスカル・ソヴァージュの陰謀を阻止し、一躍エース・エージェントの仲間入りを果たしたジョニー・イングリッシュだったが、モザンビークのシャンバール大統領の警護任務をしくじり、TVの生中継中に暗殺されるという大失態を犯す。その結果、ナイトの称号を剥奪されMI7も解雇されてしまう。

それから５年後…
イングリッシュのもとにMI7から復帰許可が届いた。喜んだイングリッシュだが、５年の間にMI7は東芝に買収され、部長のペガサスもパメラ・ソーンに交代していた。そんな彼女の命令で元CIA職員のフィッシャーから英中首脳会談に出席する中国のジャン・ピン首相暗殺計画を阻止するように命令され、イングリッシュは新しい助手タッカーと共に情報提供者のもとへ向かう。

イギリスの諜報機関MI7がハッキングされ、世界各地にいるエージェント達の正体が暴かれてしまう。さらにロンドン各所でサイバー攻撃によるトラブルが発生し、G12サミットを控える種層達は頭を悩ましていた。そこでMI7は引退したエージェントを召集し、事態を解決しようと試みる。その中には小学校で教師をしていたジョニー・イングリッシュも含まれていた。イングリッシュは他のエージェントたちが集まる本部にいくのだが、ペン型の催涙弾を誤作動させてしまい本部にいたエージェントたち全員を眠らせてしまう。そのため、イングリッシュただ１人に指令が託されたのだ。イングリッシュは情報を得るために相棒のボフと共にサイバー攻撃の発信源であるドット・カーム号に乗り込み、南フランスに向かう。