映画『メイズ・ランナー』シリーズを知りたいなぁ…。
こんな疑問を解決します。
- アメリカの小説家ジェームズ・ダシュナーの大人気小説が原作。
- ジャンルはSFスリラー小説
- 記憶を失った主人公とその仲間たちが
謎の巨大迷路に送り込まれる…
今回は大人気SFスリラー映画『メイズ・ランナー』シリーズをおさらいしていきます。
『メイズ・ランナー』とは?
「メイズ・ランナー」シリーズはアメリカの小説家ジェームズ・ダシュナーのSFスリラー小説が原作。本作は2009年に発売したヤングアダルト向けSFスリラー小説(日本でいうラノベ)。
小説版は3部作構成となっているが、その前日譚である13年前の物語『The Kill Order』、その続編『The Fever Code』が刊行されている。本作はアメリカで160万部以上の売り上げを記録。その後、全世界55ヵ国以上で出版されたベストセラー小説である。映画シリーズでは主要作品の全3作品で公開された。
知っておきたい『メイズ・ランナー』専門用語
Glade(グレード)
迷路に囲まれた居住区域のこと。四方を巨大な壁で覆われており、第1ステージの舞台となる場所。
Glader(グレーダー)
グレードに住む住人ことを指す。彼らは迷路に囲まれた居住区域に住む場所を作り出した。
Green been(グリーン・ビーン)
グレードにある集落に月に一度の配給と一緒に送られてくる若者のことを指している。彼らは記憶を失っており名前だけを思い出すことができる。
WINKED(ウィケッド)
World In Catastrophe: Killzone Experiment Department(破滅の世界キルゾーン実験省)の略。映画ではWCKDと省略されて言われている。
Kipper(キーパー)
グレードにおいて役割ごとの監督・リーダーを意味する。
Gathering(ギャザリング)
グレードにおけるリーダーたちの集会。
Griever(グリーバー)
メイズに棲む魔物。感染症を引き起こすウイルスを持っており、人間を見つけ次第襲いかかってくる。サソリのような尻尾と蜘蛛のような見た目をしている。
メイズ
グレードを囲んでいる巨大な迷路。迷路は定期的に動いており、その形が同じにならない仕組みとなっている。
Runner(ランナー)
メイズの中を走り回り脱出の糸口を見つける役目を持つ人。
Klunk(クランク)
太陽フレアによって感染を引き起こしたものたちの末路。異臭はないようだが、音や光を認識し襲いかかってくる。
『メイズ・ランナー』シリーズ一覧
第1作目|『メイズ・ランナー』
メイズ・ランナー
(The Maze Runner)
リリース日:2015年5月22日
再生時間:113分
四方を高い壁に囲まれた巨大な迷路(メイズ)。朝になると扉が開き、夜が訪れる前に扉が閉じて迷路の構造が変化するー。
そこには小さな集落が作られており、記憶を失った少年たちが月に一度、物資とともに送られてきていた。
これまで秩序正しく暮らしてきた少年たちだが、トーマスの登場によりその生活は一変する。
第2作目|『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』
砂漠の迷宮2:砂漠の迷宮
(Maze Runner : The Scorch Trials)
公開日:2015年10月23日
再生時間:129分
巨大迷路(メイズ)を脱出したトーマスたちはWCKDに敵対する組織に保護された。そこでは他のメイズを脱出した仲間たちも匿われており、快適な生活をしているように見えた…。
だが、その施設はWCKDが所有するシェルターであり、人類を襲った感染病「フレア」の治療薬開発のためにメイズ脱出者の若者たちで人体実験をしていたのだ。
それを知ったトーマスをはじめとするニュート、ミンホ、フライパンたちは施設からの脱出を試みる。施設の外は灼熱の砂漠とフレアに侵された感染者・クランクで溢れかえった世界が広がっていた。
ランナーたちのサバイバルは第2ステージへ突入する。
第3作目|『メイズ・ランナー 最期の迷宮』
メイズ・ランナー:最期の迷宮
(Maze Runner : The Death Cure)
リリース日:2018年6月15日
再生時間:142分
トーマスたちはWCKDに捕われたミンホを助けるために彼が乗ったトーマスと仲間たちを急襲する。だが、その中にはミンホの姿はなかったー。
トーマスと前作と知り合った新たな同胞たちをと共に捕われた仲間の救出に向かう。そこは何十もの高い壁に囲まれた隔離地域「ラスト・シティ」。そこは持つ物と持たざるものに別れた世界…。いくつものレジスタンス組織が都市内に入ろうと日々攻防を繰り広げる中、かつての仲間の姿を見つける…。
コメント