『サイレントヒル』シリーズ一覧｜あらすじ・キャスト・スタッフ・ゲームをまとめて紹介！

ローズとクリストファーのダ・シルヴァ夫婦は、９歳になる娘シャロンの奇妙な言動に悩まされていた。彼女はたびたび情緒不安定に陥り、家を抜け出して徘徊しては何かに取り憑かれたかのように「サイレントヒル」と口走り、そんな娘のことを心配していた。ローズが「サイレントヒル」を調べてみると、それは実在する町で、そこにシャロンの不調の原因があると考えた。ローズは夫の反対を押し切り、「サイレントヒル」へローズとシャロンの２人で現地に向かう。

しかし、「サイレントヒル」はおよそ30年前の大火災で大半の人間がなくなっているという忌まわしい場所であり、今では誰でも近づかない深い霧と灰に覆われたゴーストタウンと化していた。途中、女児誘拐犯と勘違いされ、女性警官に追われるものの、２人たちはサイレントヒルへ。その直後、道路の真ん中に女が現れ、ローズとシャロンを乗せた車は事故を起こす。そして、ローズが意識を取り戻した時にはシャロンの姿はみえず…。

閉鎖された町「サイレントヒル」での母との別れから10年後。18歳の誕生日を間近に控えたシャロンは、今ではヘザーと名を変え、そしてハリーと名を変えた父と共に各地を転々と逃げ回っていた。ヘザーは幼い頃の忌まわしい記憶を失っていたが、今も謎の悪夢になされる人生を送っていた。そんなある日、父親が失踪。自宅の壁には「サイレントヒルへ来い」という血文字が残されていた。ヘザーは父の手がかりを追い、転校先で親しくなった青年ヴィンセントと共に再び呪われた霧の町へ向かうことに…。