映画『ミスト』に登場する謎の生物クリーチャーの正体を知りたいなぁ…。
こんな疑問を解決します。
- 2007年に公開されたSFホラー映画
- スティーヴン・キングの中編小説『霧』が原作
- 『ショーシャンクの空に』のフランク・ダラボン監督が手掛ける
今回は映画『ミスト』に登場するクリーチャーたちを紹介していきます。
映画『ミスト』に登場したクリーチャー
クトゥルフ神話の世界観をもとに作られたと言われるクリーチャー。それぞれに名前が付けられており、旧約聖書に登場する神に造られた生物も登場します。
- Tentacles from Planet X
- Scorpion-Flies
- Pterobuzzard
- Gray Widower
- Arachni-Lobster
- Behemoth
Tentacles from Planet X
出典:https://aminoapps.com/c/monsters-facts/page/blog/tentacles-from-planet-x-the-mist/VmoD_jws7u5lDneRB6dkww1R6nbK82G7Qb
「Tentacles from Planet X」は触手型クリーチャーと呼ばれ、大きなイカやタコの触手に似たバケモノ。全体像は不明だが、側面に沿って爪があり、先端の近くにスリットのような口がついている。それが吸盤のように無数に生えており掴まったら最後、皮を削いでしまう。また、彼の口からは高く悲鳴を上げられるようで、口と爪を引っ込めることも可能。切断された際は最終的に死ぬことになるが、数秒間は生きている。死ぬと一瞬で焼けるような黒い液体に変わり跡形もなく消えてしまう。
Scorpion-Flies
出典:https://stephenkingsthemist.fandom.com/wiki/Scorpion-Flies
「Scorpion-Flies」は昆虫型クリーチャーと呼ばれ、サソリとスズメバチを合わせたような造形をしている。大きさは顔くらいの大きさだが、刺されてしまうと、数分で大きな腫れと窒息を引き起こす神経毒で死に誘う。翼竜型クリーチャーの餌食であり、夜は光に惹かれることで知られている。
Pterobuzzard
出典:https://www.deviantart.com/killosaur/art/Ptero-Buzzard-The-Mist-Movie-816276190
「Pterobuzzard」は翼竜型クリーチャーと呼ばれ、霧の中で飛翔するバケモノ。「Scorpion-Flies」の捕食者であり人間を攻撃し食すこともある。
Gray Widower
出典:https://www.artstation.com/artwork/GevzV
「Gray Widower」は大蜘蛛型クリーチャーと呼ばれ、8つのトゲのある脚、長くて細い棘、スズメバチのような腹部、4つの目のあるバケモノ。腐食性の糸を生成し、それを発射し攻撃してくる。また、「Gray Widower」は宿主として産卵し、宿主に選ばれたら最後、皮膚に何千もの卵を植え付けた。そして約1日後に孵化し何千もの子どもが生まれる。その際、宿主は皮膚が膨らみ沸騰してしまう。
Arachni-Lobster
出典:https://www.pinterest.es/pin/343188434085388278/
「Arachni-Lobster」は大蟹型クリーチャーと呼ばれ、巨大なハサミを持つバケモノ。節足動物の6つの脚を持ち、皮膚は肉質でカマキリのような胸に固定された鎌を併せ持つ。大きさは二階建てくらい、そしてハサミ1つで人間を両断できてしまう。
Behemoth
出典:https://www.quora.com/Who-would-win-Behemoth-The-Mist-vs-George-Rampage
「Behemoth」は巨大親玉クリーチャーで不可能な背の高い生き物と呼ばれている。「Behemoth」には6本の二重関節の脚があり、大きさは240フィート以上と推定される。上側と下側に何百もの触手があり敵意はないと見受けられる。
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