『バットマン』シリーズについて詳しく知りたいなぁ…。
こんな疑問を解決します。
- 1940年代から始まったスーパーヒーローシリーズ
- ティム・バートン監督やクリストファー・ノーラン監督などによって実写化
- アメコミ史上トップクラスの作品数
本記事では『バットマン』シリーズについて詳しく紹介していきます。
『バットマン』実写シリーズはこの順番で観よう!
公開年 | タイトル | 監督 |
---|---|---|
1943 | ザ・バットマン | ランバート・ヒルヤー |
1949 | バットマンとロビン | スペンサー・ゴードン・ベネット |
1966 | バットマン オリジナル・ムービー | レスリー・H・マーティンソン(映画版) |
1989 | バットマン | ティム・バートン |
1992 | バットマン リターンズ | ティム・バートン |
1995 | バットマン フォーエヴァー | ジョエル・シュマッカー |
1997 | バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 | ジョエル・シュマッカー |
2005 | バットマン ビギンズ | クリストファー・ノーラン |
2008 | ダークナイト | クリストファー・ノーラン |
2012 | ダークナイト ライジング | クリストファー・ノーラン |
2016 | バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 | ザック・スナイダー |
2017 | ジャスティス・リーグ | ザック・スナイダー |
2022 | THE BATMAN-ザ・バットマン- | マット・リーヴス |
未定 | ジャスティス・リーグ2 |
DCコミックスに登場するスーパーヒーロー「バットマン」。彼はスーパーマンのようなスーパーパワーを持たない代わりに、莫大な資産・格闘能力・探偵能力を持つという特徴。そして、ダークヒーローというゴッサム・シティの裏の英雄として活躍します。
そんな『バットマン』シリーズですが、具体的には4つにシリーズを分けることができます。
それぞれのシリーズは作風が大きく変わっており、ストーリーも繋がりがないため観たいシリーズだけ鑑賞するのがオススメです。その具体例は次の通り…。
『バットマン』シリーズ一覧
- 連続活劇シリーズ
- バートン&シューマッカーシリーズ
- ダークナイトシリーズ
- DCエクステンデッド・ユニバース
バットマン連続活劇シリーズ
- バットマン(1943)
- バットマンとロビン(1949)
連続活劇映画は1930~1940年代に黄金時代を迎えた連続ドラマ形式で上映される活劇映画。
本作『バットマン』連続活劇映画もその1つで、映画館で1日1話の上映を繰り返し、1タイトル12~15話という短さで構成されました。
(一般家電にテレビが普及したのが1950年代ということもあり、連続活劇映画は人気を博したことは頷けるでしょう…)
そんな『バットマン』の初映画化作品なのですが、40年代といえば太平洋戦争の真っ只中ということもあり、チト・ダカ博士という大日本帝国を率いる悪の帝王として登場します。全編を通して言えることは、日本人に対する差別ネタのオンパレードということ。日本人としては観ていて不快でしかない作品ですが、当時のアメリカ人が日本という国をどのように観ていたのかが窺えるという興味深い作品です。
純粋に『バットマン』ファンの方は抑えておきたい作品ではあるのですが、初見さんが観てしまうと嫌な気持ちになる可能性が高いということを心して鑑賞しましょう。
バートン&シューマッカーシリーズ
- バットマン(1989)
- バットマン リターンズ(1992)
- バットマン フォーエヴァー(1995)
- バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲(1997)
鬼才ティム・バートン監督版2作とそれを引き継いだジョエル・シュマッカー監督版2作。
本シリーズはティム・バートン監督ならではの個性的なヴィランが数多く登場し、バットマンのダークな世界に浸れるという魅力があります。
ティム・バートン監督が手掛けた2作には名優ジャック・ニコルソン演じる悪役ジョーカーやダニー・デビート演じるペンギン、ミシェル・ファイファー演じるキャットウーマンなど、俳優もキャラクターも濃い映画に仕上がっています。そのため、DCコミックスファンの間でも人気が高いシリーズであり、興行収入も成功を収めました。
一方でジョエル・シュマッカー監督が手掛けた残り2作はバットマンのダークなイメージをそのままに、ファミリー向けの作品に仕上がっています。
若干コメディ要素が増しているので続編作品としては成功を収めましたが、『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』については批評家からも酷評されるという事態に…。そしてその年のゴールデンラズベリー賞にノミネートされるという悲惨な結果に陥っています。
そのため、初見さんが真っ先に観て欲しい作品とは言えないのが「バートン&シューマッカー」シリーズです。
ダークナイトシリーズ
- バットマン ビギンズ(2005)
- ダークナイト(2008)
- ダークナイト ライジング(2012)
クリストファー・ノーラン監督により製作されたダークナイト・トリロジー作品。
新たに1からスタートした本シリーズですが、ファンタジー要素を排除したリアル追求型を徹底しており、ノーラン監督らしいCGを極力使わない撮影とバットマンの内面を描くストーリー構成により新しい”バットマン”の姿を映し出しました。
(これは第1作目『バットマン ビギニング』で描かれたオリジンによりものであり、ヒーロー映画の第1作目はオリジンを描くのが当たり前という流れを作った作品でもあります)
そして第2作目『ダークナイト』はバットマン映画の中でも史上最も評価された映画と言われており、”バットマンシリーズを観るなら『ダークナイト』は外せない”と言えます。
一応『バットマン』(1989)のリブート作品なのですが、全く別の作品だと思って観賞すべき作品です。
そのため初見さんはもちろん、”バットマン”を語るうえで外せないシリーズなので最もオススメなシリーズとなっています。
DCエクステンデッド・ユニバース
- バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2017)
- ジャスティス・リーグ(2017)
DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)作品はスーパーマンの単独作『マン・オブ・スティール』の続編として『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が公開されました。
本作もクリストファー・ノーラン監督が製作総指揮を務めており、ダークナイト三部作と同じ空気感を感じられます。
ですが、バットマンの他にもスーパーマンやワンダーウーマン などアメコミヒーローが世界観を共有して作り出されたものであるため、上記に作品だけ観てもよくわからないことになってしまいます。
そのため下記の記事にオススメの視聴順番を紹介していますので、気になった方はそちらを参考に観賞してみてください。
結論
『バットマン』実写シリーズの順番は?
- 連続活劇シリーズ←(バットマンファンは押さえたい!)
- バートン&シューマッカーシリーズ←(ダークナイトシリーズの次に観たい!)
- ダークナイトシリーズ←(最もオススメ)
- DCエクステンデッド・ユニバース←(DC作品が好きな方にオススメ!)
『バットマン オリジナル・ムービー』(1966)
あらすじ
バットマンの宿敵・凶悪4人衆、ペンギン、キャットウーマン、ジョーカー、ナゾラーが連合軍を組んだ! それを知った市長は、夜空にサーチライトを投射し、バットマンの出動を要請する……! バットマンが新兵器を引っ提げて、画面狭しと大活躍! 同名TVシリーズ「バットマン」の劇場版。
出典:20世紀フォックス
予告動画
『バットマン』(1989)
あらすじ
悪がはびこるゴッサム・シティーで、次々と悪者を退治するヒーロー、バットマン。その正体を突き止めようと、報道カメラマンのビッキーは、記者ノックスを引き連れ取材を開始する。一方バットマンは化学工場を襲った悪者ジャックと対決し、ジャックは廃液の毒の中に落ち死亡……したかに思われたが、ジョーカーとして蘇る!真っ白な顔に不気味な笑みがはりついたジョーカーは、バットマンへの復讐に燃えるのだった。
出典:ワーナ・ブラザーズ公式サイト
予告動画
キャスト
役名 | キャスト |
---|---|
バットマン (ブルース・ウェイン) | マイケル・キートン |
ジョーカー (ジャック・ベイピア) | ジャック・ニコルソン |
ヴィッキー・ヴェイル | キム・ベイシンガー |
カール・グリソム | ジャック・パランス |
ハーヴェイ・デント | ビリー・ディー・ウィリアムズ |
ジェームズ・ゴードン市警本部長 | パット・ヒングル |
アレクサンダー・ノックス | ロバート・ウール |
アルフレッド・ペニーワース | マイケル・ガフ |
アリシア・グリソム | ジェリー・ホール |
ボブ | トレイシー・ウォルター |
市長 | リー・ウォレス |
エックハート警部補 | ウィリアム・フットキンス |
スタッフ
監督 | ティム・バートン |
製作総指揮 | ベンジャミン・メルニカー |
製作総指揮 | マイケル・E・ウスラン |
原作 | ボブ・ケイン |
脚本 | サム・ハム |
脚本 | ウォーレン・スカーレン |
音楽 | ダニー・エルフマン |
『バットマン リターンズ』(1992)
あらすじ
悪がはびこるゴッサム・シティーで、次々と悪者を退治するヒーロー、バットマン。その正体を突き止めようと、報道カメラマンのビッキーは、記者ノックスを引き連れ取材を開始する。一方バットマンは化学工場を襲った悪者ジャックと対決し、ジャックは廃液の毒の中に落ち死亡……したかに思われたが、ジョーカーとして蘇る!真っ白な顔に不気味な笑みがはりついたジョーカーは、バットマンへの復讐に燃えるのだった。
出典:ワーナ・ブラザーズ公式サイト
予告動画
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
バットマン (ブルース・ウェイン) | マイケル・キートン |
ペンギン (オズワルド・コブルポット) | ダニー・デヴィート |
キャットウーマン (セリーナ・カイル) | ミシェル・ファイファー |
マックス・シュレック | クリストファー・ウォーケン |
アルフレッド・ペニーワース | マイケル・ガフ |
ゴードン市警本部長 | パット・ヒングル |
市長 | マイケル・マーフィ |
オルガン師 | ヴィンセント・スキャヴェリ |
アイス・プリンセス | クリスティ・コナウェイ |
コブルポット卿 | ポール・ルーベンス |
チャールズ・シュレック | アンドリュー・ブリニアースキー |
スタッフ
監督 | ティム・バートン |
製作総指揮 | ジョン・ピーターズ |
製作総指揮 | ピーター・グーバー |
製作総指揮 | ベンジャミン・メルニカー |
製作総指揮 | マイケル・ウスラン |
脚本 | ダニエル・ウォーターズ |
音楽 | ダニー・エルフマン |
『バットマン フォーエヴァー』(1995)
あらすじ
ゴッサム・シティに新たな強敵が出現した。虚飾と邪悪、二つの顔を持つ”トゥーフェイス”。そして、恐るべき洗脳マシンを発明した謎の怪人”リドラ-”だ。共通の敵=バットマンを永遠に葬るべく同盟を結んだ彼らは、街を破壊しバットマンをおびき寄せる。窮地に陥るバットマン。だがそのとき、最強のパートナー=ロビンが登場した!バットマン&ロビンvsリドラ-&トゥーフェイス。正義と悪の最強タッグによる死闘が、いま始まる!
出典:ワーナー・ブラザーズ公式サイト
予告動画
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
バットマン (ブルース・ウェイン) | ヴァル・キルマー |
トゥーフェイス (ハーヴェイ・デント) | トミー・リー・ジョーンズ |
リドラー (エドワード・ニグマ) | ジム・キャリー |
ロビン (ディック・グレイソン) | クリス・オドネル |
チェイス・メリディアン博士 | ニコール・キッドマン |
シュガー | ドリュー・バリモア |
アルフレッド・ペニーワース | マイケル・ガフ |
ゴードン市警本部長 | パット・ヒングル |
スパイス | デビ・メイザー |
スタッフ
監督 | ジョエル・シューマカー |
脚本 | アキヴァ・ゴールズマン |
脚本 | リー・バチェラー |
脚本 | ジャネット・スコット・バチェラー |
音楽 | エリオット・ゴールデンサール |
『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)
あらすじ
“A FREEZE IS COMING!” すべてを氷づけにしようとする怪人Mr.フリーズがゴッサム・シティーに出現。事もあろうに、誘惑フェロモンと猛毒キスを武器にするポイズン・アイビーと手を組んだ!対するバットマンも、ロビンとバットガールという味方を得て迎え撃つが!3代目バットマンに選ばれたジョージ・クルーニー、初登場のバットガールにアリシア・シルバーストーン、注目の悪役にはアーノルド・シュワルツェネッガーら、豪華スターが共演。機能性がアップしたバットモービルや、より奇抜さを増したゴッサム・シティーなど、本シリーズならではの斬新なデザインも充実。
出典:ワーナ・ブラザーズ公式サイト
予告動画
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
Mr.フリーズ (ヴィクター・フライズ) | アーノルド・シュワルツェネッガー |
バットマン (ブルース・ウェイン) | ジョージ・クルーニ |
ロビン (ディック・グレイソン) | クリス・オドネル |
ポイズン・アイビー (パメラ・アイズりー) | ユマ・サーマン |
バットガール (バーバラ・ウィルソン) | アリシア・シルヴァーストーン |
アルフレッド・ペニーワース | マイケル・ガフ |
ゴードン市警本部長 | パット・ヒングル |
ジュリー・マディソン | エル・マクファーソン |
ジェイソン・ウッドルー | ジョン・グローヴァー |
ベイン | ジープ・スウェンソン |
スタッフ
監督 | ジョエル・シューマカー |
製作総指揮 | ベンジャミン・メルニカー |
製作総指揮 | マイケル・E・ウスラン |
脚本 | アキヴァ・ゴールズマン |
音楽 | エリオット・ゴールデンサール |
『バットマン ビギンズ』(2005)
あらすじ
ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)の頭から片時も離れることがないのは、眼前で最愛の両親を射殺された忌まわしい記憶。ゴッサム・シティーの路上で起きたその事件以来、ブルースの人生は一変したのであった。のしかかる罪悪感と怒り、日増しに膨れ上がる復讐心、両親が教えてくれた博愛の精神を受け継がなければならないという使命感。さまざまな思いをかかえた失意の御曹司ブルースは何不自由ない生活を捨て去り、ゴッサム・シティーを離れ、世界中を放浪するようになる。犯罪者の心理を知るために自ら罪人となったブルースの前にヘンリー・デュカード(リーアム・ニーソン)が現れる。”影の軍団”を率いるラーズ・アル・グール(渡辺謙)の代理人と称するこの男は、ブルースの秘めたる資質を見出し、”影の軍団”へとスカウトする。デュカードの指導の下、悪を倒し、恐怖心に打ち勝つ術を見つけるために、心身を極限まで鍛え上げるブルース。だが、永い修行を終えると同時に”影の軍団”の真の目的を知り、組織を離れることを決意する。7年ぶりにゴッサム・シティーへと戻ったブルースは、犯罪と不正にまみれた街の現状を目の当たりにする。ウェイン家が慈善事業の拠点としていたウェイン・エンタープライズですら、会社の利益のみを追求する社長代理リチャード・アール(ルトガー・ハウアー)が牛耳り、ブルースの両親が掲げていた尊い理念は消えていた。ブルースの幼馴染で今では地方検事のレイチェル・ドーズ(ケイティ・ホームズ)は、ゴッサム・シティーにのさばる凶悪犯に手を焼いていた。犯罪組織のトップに君臨するカーマイン・ファルコーネ(トム・ウィルキンソン)らの仕業によって、この街の司法制度は腐敗しきり、法の力は無に近い状態だった。さらにファルコーネは精神科医ジョナサン・クレイン(キリアン・マーフィー)を懐柔し、係争中もしくは収監中の手下を心神喪失と鑑定させ解放し、一方のクレインもその見返りを受け、自らの野望を達成すべく、着々と準備を進めるのだった。ブルースは忠実な執事アルフレッド(マイケル・ケイン)、善良な警察官ジム・ゴードン(ゲイリー・オールドマン)、科学者ルーシャス・フォックス(モーガン・フリーマン)らの協力を得て、「もうひとりの自分」を解き放つ。それは正義を全うすべく揺らぐことのない信念と強靭な肉体を漆黒のスーツに包み、恐怖を敵の心に植えつける闇の騎士”バットマン”だった。
出典:ワーナ・ブラザーズ公式サイト
予告動画
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
ブルース・ウェイン (バットマン) | クリスチャン・ベイル |
ヘンリー・デュカード | リーアム・ニーソン |
アルフレッド | マイケル・ケイン |
ルシウス・フォックス | モーガン・フリーマン |
ゴードン警部補 | ゲイリー・オールドマン |
ラーズ・アル・グール | 渡辺謙 |
レイチェル | ケイティ・ホームズ |
ジョナサン・クレイン (スケアクロウ) | キリアン・マーフィ |
カーマイン | トム・ウィルキンソン |
アール | ルトガー・ハウアー |
フレデリクス | ジョン・ノーラン |
スタッフ
監督 | クリストファー・ノーラン |
製作総指揮 | ベンジャミン・メルニカー |
製作総指揮 | マイケル・E・ウスラン |
脚本 | クリストファー・ノーラン |
脚本 | デヴィッド・S・ゴイヤー |
音楽 | ジェームズ・ニュートン・ハワード |
音楽 | ハンス・ジマー |
『ダークナイト』(2008)
あらすじ
ゴッサム・シティーに、究極の悪が舞い降りた。ジョーカー(ヒース・レジャー)と名乗り、犯罪こそが最高のジョークだと不敵に笑うその男は、今日も銀行強盗の一味に紛れ込み、彼らを皆殺しにして、大金を奪った。
出典:ワーナ・ブラザーズ公式サイト
この街を守るのは、バットマン(クリスチャン・ベール)。彼はジム・ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、マフィアのマネー・ロンダリング銀行の摘発に成功する。
それでも、日に日に悪にまみれていく街に、一人の救世主が現れる。新任の地方検事ハービー・デント(アーロン・エッカート)だ。正義感に溢れるデントはバットマンを支持し、徹底的な犯罪撲滅を誓う。
資金を絶たれて悩むマフィアのボスたちの会合の席に、ジョーカーが現れる。「オレが、バットマンを殺す」。条件は、マフィアの全資産の半分。しかし、ジョーカーの真の目的は、金ではなかった。ムカつく正義とやらを叩き潰し、高潔な人間を堕落させ、世界が破滅していく様を特等席で楽しみたいのだ。
遂に始まった、ジョーカーが仕掛ける生き残りゲーム。開幕の合図は、警視総監の暗殺だ。正体を明かさなければ市民を殺すとバットマンを脅迫し、デントと検事補レイチェル(マギー・ギレンホール)を次のターゲットに選ぶジョーカー。しかし、それは彼が用意した悪のフルコースの、ほんの始まりに過ぎなかった…….
予告動画
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
ブルース・ウェイン (バットマン) | クリスチャン・ベイル |
ジョーカー | ヒース・レジャー |
ハービー・デント検事 (トゥーフェイス) | アーロン・エッカート |
ゴードン警部補 | ゲイリー・オールドマン |
アルフレッド | マイケル・ケイン |
レイチェル・ドーズ | マギー・ギレンホール |
ルーシャス・フォックス | モーガン・フリーマン |
マローニ | エリック・ロバーツ |
ゴッサム市長 | ネスター・カーボネル |
ラミレス | モニーク・カーネン |
ワーツ | ロン・ディーン |
ジョナサン・クレイン (スケアクロウ) | キリアン・マーフィ |
ラウ | チン・ハン |
チェチェン | リッチー・コスター |
マイク・エンゲル | アンソニー・マイケル・ホール |
スティーヴンス | キース・ザラバッカ |
ギリアン・B・ローブ | コリン・マクファーレン |
コールマン・リース | ジョシュア・ハート |
バーバラ・ゴードン | メリンダ・マックグロウ |
ジェームズ・ゴードン・Jr | ネイサン・ギャンブル |
ガンボル | マイケル・ジェイ・ホワイト |
スタッフ
監督 | クリストファー・ノーラン |
製作総指揮 | ベンジャミン・メルニカー |
製作総指揮 | マイケル・E・ウスラン |
製作総指揮 | ケヴィン・デラノイ |
製作総指揮 | トーマス・タル |
脚本 | ジョナサン・ノーラン |
脚本 | クリストファー・ノーラン |
音楽 | ジェームズ・ニュートン・ハワード |
音楽 | ハンス・ジマー |
『ダークナイト ライジング』(2012)
あらすじ
ダークナイト(=バットマン)が夜の闇に消え、一瞬にしてヒーローから逃亡者となってしまったあの夜から8年。地方検事ハービー・デントの死の責任を一身に背負い、ダークナイトは、ゴードン市警本部長とともに目指した大義のために、すべてを犠牲にした。その嘘はしばらくの間、うまくいった。犯罪防止のために制定されたデント法の重圧を受け、ゴッサム・シティーにおける犯罪活動がことごとく潰されたからだ。
出典:ワーナ・ブラザーズ公式サイト
そんななか、ひとりの狡猾な泥棒の登場をきっかけにすべてが変わる。猫のようなしなやかさをもつその怪盗は、その犯罪の真意も謎に包まれていた。しかし、ゴッサムとダークナイトにとっての真の脅威は、覆面テロリスト、ベインの出現だ。ゴッサムを恐怖のどん底に陥れるベインによって、ブルース・ウェインは自ら課した“潜伏期間”を切り上げざるを得なくなる。そして再びケープとマスクを身にまとうのだが、ダークナイトでさえも、ベインを倒すことはできないかもしれない……。
予告動画
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
ブルース・ウェイン (バットマン) | クリスチャン・ベイル |
アルフレッド | マイケル・ケイン |
ジェームズ・ゴードン市警本部長 | ゲイリー・オールドマン |
セリーナ・カイル | アン・ハサウェイ |
ベイン | トム・ハーディ |
ミランダ・テイト | マリオン・コティヤール |
ジョン・ブレイク | ジョセフ・ゴードン=レヴィット |
ルーシャス・フォックス | モーガン・フリーマン |
フォーリー市警副本部長 | マシュー・モディーン |
パヴェル博士 | アロン・モニ・アブトゥブール |
ダゲット | ベン・メンデルソーン |
ストライバー | バーン・ゴーマン |
フレデリクス | ジョン・ノーラン |
ゴッサム市長 | ネスター・カーボネル |
ジョナサン・クレイン (スケアクロウ) | キリアン・マーフィ |
ヘンリー・デュカード (ラーズ・アル・グール) | リーアム・ニーソン |
ラーズ・アル・グール (若年期) | ジョシュ・ペンス |
スタッフ
監督 | クリストファー・ノーラン |
製作総指揮 | ベンジャミン・メルニカー |
製作総指揮 | マイケル・E・ウスラン |
製作総指揮 | ケヴィン・デラノイ |
製作総指揮 | トーマス・タル |
脚本 | ジョナサン・ノーラン |
脚本 | クリストファー・ノーラン |
音楽 | ハンス・ジマー |
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)
あらすじ
世紀のプロジェクト、遂に始動。
全世界で最も有名な 2 大ヒーローが遂に激突。
出典:ワーナ・ブラザーズ公式サイト
製作クリストファー・ノーラン、監督ザック・スナイダーの天才クリエイターが、全世界で最も有名な2大スーパーヒーロー、バットマンとスーパーマンによる夢の競演を描く、究極のエンターテイメント超大作!
昼間は大企業のトップを務め、夜は高級車でパーティに繰り出し美女たちとハデに騒ぐ変わり者ブルース・ウェイン。
しかし夜が深まる頃、彼は別の顔を解き放つ。ゴッサム・シティに横行する犯罪に立ち向かうヒーロー、バットマン。
そして、本作でバットマンと対峙するのは、すべてのヒーローの原点にして、地球最強の男・スーパーマン。
本作のキャストには、クラーク・ケント/スーパーマンにヘンリー・カビルが続投。ブルース・ウェイン/バットマンをベン・アフレックが演じ、
さらに、ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマンをガル・ガドット演じるほか、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レインが『マン・オブ・スティール』に続き出演。また、悪役レックス・ルーサーをジェシー・アイゼンバーグ、ブルース・ウェインに仕える執事アルフレッドをジェレミー・アイアンズ、また、本作で新たに設定された役にホリー・ハンターが、それぞれ演じる。
予測不能な展開と壮絶な戦いの幕開けは、映画の域を超える!
予告動画
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
ブルース・ウェイン (バットマン) | ベン・アフレック |
クラーク・ケント (スーパーマン) | ヘンリー・カヴィル |
ロイス・レイン | エイミー・アダムス |
レックス・ルーサー | ジェシー・アイゼンバーグ |
マーサ・ケント | ダイアン・レイン |
ペリー・ホワイト | ローレンス・フィッシュバーン |
アルフレッド | ジェレミー・アイアンズ |
フィンチ上院議員 | ホリー・ハンター |
ダイアナ・プリンス (ワンダーウーマン ) | ガル・ガドット |
マーシー・グレイブス | タオ・オカモト |
ブルース・ウェイン (少年時代) | ブランドン・スピンク |
ジミー・オルセン | マイケル・キャシディ |
マーサ・ウェイン | ローレン・コーハン |
トーマス・ウェイン | ジェフリー・ディーン・モーガン |
ジョナサン・ケント | ケヴィン・コスナー |
ゾッド将軍 | マイケル・シャノン |
サイラス・ストーン | ジョー・モートン |
ビクター・”ヴィク”・ストーン (サイボーグ) | レイ・フィッシャー |
バレリー・アレン (フラッシュ) | エズラ・ミラー |
アーサ・カリー (アクアマン) | ジェイソン・モモア |
ジェニー | レベッカ・ブラー |
スタッフ
監督 | ザック・スナイダー |
製作総指揮 | クリストファー・ノーラン |
製作総指揮 | エマ・トーマス |
製作総指揮 | ウェスリー・カラー |
製作総指揮 | ジェフ・ジョンズ |
製作総指揮 | デヴィッド・S・ゴイヤー |
脚本 | クリス・テリオ |
脚本 | デヴィッド・S・ゴイヤー |
音楽 | ハンス・ジマー |
音楽 | ジャンキー・XL |
『ジャスティス・リーグ』(2017)
あらすじ
ヒーロー新時代、開幕。
出典:ワーナ・ブラザーズ公式サイト
オンリーワンが集まれば、世界も救える。
それぞれ異なる分野の特殊能力を持った超人たちがアドレナリン全開の超絶連携プレイで暴れまくる!
――新たなヒーロー映画の時代がここから始まる。
完全無欠のヒーロー”スーパーマン”亡き後の世界。宇宙からステッペンウルフの侵略の魔の手が迫っていた。もう一人のヒーロー、バットマンは、世界滅亡の危機をいち早く察知。一人じゃ世界は救えないーーバットマンの超人スカウト作戦が始まった。集まったのは、オンリーワンな特殊能力を持った超人たち。つきぬけたチカラが、つきぬけたチームをつくる!
リーダー”バットマン”はその統率力で、チームのまとめ役”ワンダーウーマン”はその腕力で、ヒーロー未経験者の”フラッシュ”は世界一のスピードで、海の王”アクアマン”はチーム1の闘争本能で、人間デジタルデバイスの”サイボーグ”は世界中のコンピュータにアクセスできるデータ分析力で、”超”にもほどがある連携プレイで強大な敵に立ち向かうーーこれぞまさしく、正義のために戦う最強の“リーグ”!
ベン・アフレック、ガル・ガドット、エズラ・ミラーら豪華キャストが結集し、ヒーローコミックの老舗DCのヒット作『バットマンvsスーパーマン』のザック・スナイダー<監督>と、MARVEL『アベンジャーズ』の生みの親ジョス・ウェドン<脚本>がタッグを組んで放つ、2017年最大・最高の興奮を体感せよ!
予告動画
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
ブルース・ウェイン (バットマン) | ベン・アフレック |
クラーク・ケント (スーパーマン) | ヘンリー・カヴィル |
ロイス・レイス | エイミー・アダムス |
ダイアナ・プリンス (ワンダーウーマン ) | ガル・ガドット |
パレリー・アレン (フラッシュ) | エズラ・ミラー |
アーサー・カリー (ワンダーウーマン ) | ジェイソン・モモア |
ビクター・”ヴィク”・ストーン (サイボーグ) | レイ・フィッシャー |
アルフレッド | ジェレミー・アイアンズ |
マーサ・ケント | ダイアン・レイン |
ピッポリタ | コニー・ニールセン |
ジェームズ・ゴードン | J・K・シモンズ |
ステッペンウルフ | キアラン・ハインズ |
メラ | アンバー・ハード |
サイラス・ストーン | ジョー・モートン |
ヘンリー・アレン | ビリー・クラダップ |
アンティオペ | ロビン・ライト |
レックス・ルーサー | ジェシー・アイゼンバーグ |
スレイド・ウィルソン (デスストローク) | ジョー・マンガニエロ |
スタッフ
監督 | ザック・スナイダー |
製作総指揮 | クリストファー・ノーラン |
製作総指揮 | エマ・トーマス |
製作総指揮 | ジム・ロウ |
製作総指揮 | ベン・アフレック |
製作総指揮 | ウェスリー・カラー |
製作総指揮 | カーティス・カネモト |
製作総指揮 | クリス・テリオ |
脚本 | クリス・テリオ |
脚本 | ジョス・ウェドン |
音楽 | ダニー・エルフマン |
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2021)
あらすじ
優しくもミステリアスな青年ブルースは、両親殺害の復讐を誓い、夜は黒いマスクで素顔を隠し犯罪者を見つけては力でねじ伏せ、悪と敵対する存在の“バットマン”になろうとしている。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー。ヤツは犯行の際、必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵のブルースを挑発する。いったい何のために犯行を繰り返すのか?そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の悪事や父親の罪…。追い詰められたその時、彼の心の中で、何かが音を立てて壊れ始めた―。 あなたは世界の嘘を暴き、人間の本性を見抜けるか――。
予告動画
キャスト
役名 | 俳優 |
---|---|
ブルース・ウェイン (バットマン) | ロバート・パティンソン |
セリーナ・カイル (キャットウーマン) | ゾーイ・クラヴィッツ |
エドワード・ナッシュトン (リドラー) | ポール・ダノ |
ジェームズ・ゴードン | ジェフリー・ライト |
カーマイン・ファルコーネ | ジョン・タトゥーロ |
ギル・コルソン | ピーター・サースガード |
ベラ・リアル | ジェイミー・ローソン |
アルフレッド・ペニーワース | アンディ・サーキス |
オズワルド・コブルポット (ペンギン) | コリン・ファレル |
スタンリー・メルケル | バリー・コーガン |
『バットマン』実写シリーズはこの順番で観よう|まとめ
公開年 | タイトル | 監督 |
---|---|---|
1943 | ザ・バットマン | ランバート・ヒルヤー |
1949 | バットマンとロビン | スペンサー・ゴードン・ベネット |
1966 | バットマン オリジナル・ムービー | レスリー・H・マーティンソン(映画版) |
1989 | バットマン | ティム・バートン |
1992 | バットマン リターンズ | ティム・バートン |
1995 | バットマン フォーエヴァー | ジョエル・シュマッカー |
1997 | バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 | ジョエル・シュマッカー |
2005 | バットマン ビギンズ | クリストファー・ノーラン |
2008 | ダークナイト | クリストファー・ノーラン |
2012 | ダークナイト ライジング | クリストファー・ノーラン |
2016 | バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 | ザック・スナイダー |
2017 | ジャスティス・リーグ | ザック・スナイダー |
2022 | THE BATMAN-ザ・バットマン- | マット・リーヴス |
未定 | ジャスティス・リーグ2 |
結論
『バットマン』実写シリーズの順番は?
- 連続活劇シリーズ←(バットマンファンは押さえたい!)
- バートン&シューマッカーシリーズ←(ダークナイトシリーズの次に観たい!)
- ダークナイトシリーズ←(最もオススメ)
- DCエクステンデッド・ユニバース←(DC作品が好きな方にオススメ!)
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