映画『RED/レッド』シリーズはDCコミックスのインプリント(曖昧さ回避)であるオマージュ・コミックから出版されたグラフィックノベルを原作としたアクション映画作品です。本作の”RED”は「引退した超危険人物(Retired Extremely Dangerous)」の頭文字を取ったもので、元CIAの工作員だった主人公らが内部機密を知りすぎると言った理由から暗殺対象として狙われる羽目になる…というもの。
ベテラン俳優たちによって繰り広げられる通解アクション映画『RED/レッド』シリーズについて、あらすじやキャストを含めた最新情報までたっぷり紹介していきます。
RED/レッド(2010)
あらすじ
予告動画
キャスト
スタッフ
RED リターンズ(2013)
あらすじ
予告動画
キャスト
スタッフ
RED(Retired Extremely Dangerous)メンバーたち
フランク・モーゼス(演:ブルース・ウィリス)
フランク・モーゼスは元CIAの凄腕秘密工作員。現在は退役して年金生活を送っているが、家族もおらずサラとの電話が唯一の楽しみである。現在も現役時代の腕は健在で敵を瞬殺するなど才能を見せる。
ブルース・ウィリスはコメディ・アクション・ドラマといった幅広いジャンルで活躍する名俳優である。特に『ダイ・ハード』シリーズのジョン・マクレーン刑事役で知られている。その他にも、『パルプ・フィクション』(1994)や『シックス・センス』(1999)、『アンブレイカブル』シリーズなどに出演している。
ジョー・マシスン(演:モーガン・フリーマン)
ジョー・マシスンはフランクの元同僚。現在は老人ホームで暮らしており、肝臓ガンを患っている。今回はフランクから襲撃者の指紋から身分確認を依頼された。
モーガン・フリーマンは世界各国で賞賛を浴びる実力派俳優。ハリウッド名声の歩道にも名前が掘られた人物でもあり、名誉ある俳優の1人である。出演作には、『ダークナイト トリロジー』シリーズや『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズ、『グランド・イリュージョン』シリーズなどがある。
マーヴィン・ボッグス(演:ジョン・マルコヴィッチ)
マーヴィン・ボッグスはフランクの元同僚で湿地帯の森の中に暮らしている人物。彼は病的な警戒心をしており、組織に監視されていると言い続けている。そしてかなりのイカれ気味の武器マニアで地下にはビッシリ武器があった。
ジョン・マルコヴィッチは個性的な演技派俳優として活躍している人物。彼は悪役を演じることが多く、主役・準主役を演じることもある。出演作品には、『マルコヴィッチの穴』(1999)や『ジョニー・イングリッシュ』(2003)、『パーン・アフター・リーディング』(2008)などがある。
ヴィクトリア(演:ヘレン・ミレン)
ヴィクトリアは鷲ノ巣と呼ばれる館に住んでいる女性。彼女はフランクの元同僚で裏で殺し屋として活動しており、フランクの手当てを頼むために訪れた。
ヘレン・ミレンはアカデミー賞、エミー賞、トニー賞といった演劇の三冠王を達成したイギリスを代表する女優。エリザベス2世からもバッキンガム宮殿での夕食会に招待されるほどの人物である。彼女の出演作品には、『ヒッチコック』(2012)や『黄金のアデーレ 名画の帰還』(2015)、『ワイルド・スピード』シリーズなどがある。
イヴァン・シモノフ(演:ブライアン・コックス)
イヴァン・シモノフはロシアの元秘密工作員。彼は現在ロシア大使館館長であり、フランクとは現役時代のライバルである。
ブライアン・コックスはイギリスの名優で悪役を演じることが多い俳優。彼は『刑事グラハム/凍りついた欲望』(1986)でハンニバル・レクター役を演じたことで注目され、それ以降数々の名作に出演した。ここ数年での出演作には、『猿の惑星:創世記』(2011)や『ピクセル』(2015)、『サクセッション』(2018~)などがある。
サラ・ロス(メアリー=ルイーズ・パーカー)
サラ・ロスは年金の電話相談員である人物。フランクの電話担当者であり、フランクとの世間話を楽しみにしていた。ある日、フランクに巻き込まれる形で「RED」のメンバーと関わりを持つ。
メアリー=ルイーズ・パーカーはこれまでにエミー賞、トニー賞、ゴールデングローブ賞などを受賞している女優。映像作品は薄幸な役を演じることが多いが、現在も舞台などで出演している。彼女の出演作の中には、『フライド・グリーン・トマト』(1991)や『エンジェルス・イン・アメリカ』(2003)、『Weeds〜ママの秘密』(2005)などがある。
カーチャ・ペトロビッチ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)
カーチャ・ペトロビッチはロシアの諜報員でフランクの元恋人。彼女もフランクと同様”ナイシェード”を追っており、フランクに協力を仰ぐ。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはイギリスの女優。彼女は俳優以外も広告塔も務めており、日本でも「ラックス」や「T-モバイル」といったイメージキャラクターとして日本でも知名度の高い女優である。彼女の出演作品には、『シカゴ』(2002)や『ターミナル』(2004)、『オーシャンズ12』(2004)にも出演している。
ハン・チョバイ(演:イ・ビョンホン)
ハン・チョバイは国防総省がフランク達を消すべく送った暗殺者。彼はフランクの仲間であったのだが、なぜか深い恨みを抱いている。
イ・ビョンホンは韓国を代表する俳優。国内外の作品にも多く出演しており、多数の賞を受賞している。彼の出演作には、『G.I.ジョー』シリーズや『王になった男』(2012)、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)などがある。
映画『RED/レッド3』の企画は?
映画『RED/レッド3(Retired and Extremely Dangerous 3)』について米ライオンズゲートは第3弾に向けて脚本家ジョン・ホーバー&エリック・ホーバーと契約を結んだことを報道しました。これは8年前のことで企画は始動していたようですが、音沙汰ないところを見るとクランクインの可能性も殆どないかもしれません。そして、『RED/レッド』といえば豪華キャストが出演することで知られているため、彼らが揃うとなると難しいのでしょう。『RED/レッド3』に関する情報が入り次第、本記事もしくは本サイトで更新していきます。お見逃しなく!
今回は以上です。
コメント