映画『ダークナイト』のあらすじ・キャストについて知りたいなぁ…。
こんな疑問を解決します。
- アメリカ・イギリス共作のアクション映画
- 『ダークナイト・トリロジー』シリーズ第2弾!
- 第81回アカデミー賞において8部門にノミネートされ、助演男優賞、音響編集賞を受賞した話題作!
今回は映画『ダークナイト』のあらすじ・キャストについて紹介していきます。
『ダークナイト』のあらすじ
ダークナイト
(The Dark Knight)
公開日:2008年8月9日
再生時間:152分
ゴッサム・シティで究極の悪が舞い降りた。彼は”ジョーカー”と名乗り、犯罪こそが最高のジョークだと不適に笑う。今日もゴッサム・シティー銀行を道化師のマスクを被った犯罪者たちが襲い、互いに裏切り最後の1人になるまで殺し合いをおこなった。そんな彼らを皆殺しにし、大金を奪った男こそ”ジョーカー”であり不敵な笑みを零す。
違う場所で…
正義のヒーロー・バットマン、地方刑事のハービー・デント、ゴッサム市警のジム・ゴードンの3人でゴッサム・シティから組織犯罪をなくすため活動していた。だが、ブルースはハービーの理想に感銘を受け、堂々と正義を貫くハービーこそがゴッサムの真のヒーローであるべきと思いバットマンの引退を考え始める。
そんなある日、ゴッサムに蔓延るマフィアのボスたちが集まり、マネーロンダリングに関する会議を始めていた。そこには中国系企業ラウファンド社のラウ社長もTV会議で参加していた。ラウ社長は表向きは香港に拠点を置く中国企業の社長、裏の顔は犯罪組織のリーダー。
その会議に突如ジョーカーが現れる。ジョーカーは「計画を成功させるためにバットマンを殺してやる。ただしマフィアの資金の半分をいただく」と宣言した。そんな宣言をされ、マフィアのボスの1人ギャンボルの怒りを買う。ギャンボルはジョーカーに懸賞金をかけるがジョーカーはいとも簡単にギャンボルを殺害。次いでにギャンボルの組織を引き継ぎ、瞬く間に組織を自分のものにしていく。最終的にマフィアたちもジョーカーの言いなりとなってしまうのだった。
『ダークナイト』のキャスト・登場人物
- ブルース・ウェイン:クリスチャン・ベール
- ジョーカー:ヒース・レジャー
- ハービー・デント:アーロン・エッカート
- レイチェル・ドーズ:マギー・ギレンホール
- アルフレッド・ペニーワース:マイケル・ケイン
- ジェームズ・”ジム”・ゴードン:ゲイリー・オールドマン
- ルーシャス・フォックス:モーガン・フリーマン
- バーバラ・ゴードン:メリンダ・マックグロウ
- ジェームズ・”ジミー”・ゴードン・Jr:ネイサン・ギャンブル
- アンソニー・ガルシア市長:ネスター・カーボネル
- ギリアン・B・ローブ市警本部長:コリン・マクファーレン
- サリロ判事:二ディア・ロドリゲス・テラチナ
- アンナ・ラミレス刑事:モニーク・ガブリエラ・カーネン
- ジェラルド・スティーブンズ刑事:キース・ザラバッカ
- マイケル・ワーツ刑事:ロン・ディーン
- コールマン・リース:ジョシュア・ハート
- サルバトーレ・マローニ:エリック・ロバーツ
- ラウ:チン・ハン
- ギャンボル:マイケル・ジェイ・ホワイト
ブルース・ウェイン
(俳優:クリスチャン・ベール)
クリスチャン・ベールはイギリス出身の俳優。ミュージシャンを目指す姉の影響を受け音楽の道を志すも役者志望に転向。そして13歳で『太陽の帝国』にオーディションに参加し主人公で映画デビューを果たす。そして2年間学業に勤しむと、1989年の『ヘンリー5世』で復帰し、TVや映画作品に出演するようになる。その後、2000年に『アメリカン・サイコ』、2002年に『リベリオン』で主役を務め注目を集めた。それから3年後、『バットマン ビギンズ』でブルース・ウェイン役で出演し、「ダークナイト・トリロジー」シリーズで主役を演じ話題となった。それ以降の映画作品として、『ターミネーター4』『ザ・ファイター』『アメリカン・ハッスル』に出演している。
ジョーカー
(俳優:ヒース・レジャー)
ヒース・レジャーはオーストラリア出身の俳優。彼は1999年の『恋のからさわぎ』でハリウッドデビュー。そして2005年に『ブロークバック・マウンテン』の演技が絶賛され、26歳でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。それ以降、映画『カサノバ』や『キャンディ』『アイム・ノット・ゼア』に出演する。そして本作『ダークナイト』に究極の悪ジョーカーを演じた。この作品でアカデミー助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞、英国アカデミー賞助演男優賞などを総なめにする。だが、彼は『ダークナイト』が公開される前に睡眠薬などの併用摂取による急性薬物中毒で急死してしまった。
ハービー・デント
(俳優:アーロン・エッカート)
アーロン・エッカートはアメリカの俳優。彼は1997年の『In the Company of Men』で映画デビュー。このデビュー作でインディペンデント・スピリット賞新人俳優賞を受賞した。その3年後、2000年の『エリン・ブロコビッチ』でジョージ役を演じ注目を集めた。そして2006年、『サンキュー・スモーキング』でニック・ネイラー役を演じゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされた。彼は48クレジットほどに出演しており、中でも『世界侵略:ロサンゼルス決戦』『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズ、『ハドソン川の奇跡』などの話題作に出演している。
レイチェル・ドーズ
(俳優:マギー・ギレンホール)
マギー・ギレンホールはアメリカの俳優。彼女の父スティーヴン・ジレンホールの作品『Waterland』でデビュー。そして2000年に『クローサー』で舞台デビューを果たすと、2002年に『セクレタリー』でリー・ホロウェイ役で注目を集め、ナショナル・ボード・オブ・レビューのブイレイクスルー女優賞を受賞、そしてゴールデングローブ賞主演女優賞候補となった。また、彼女は多くのハリウッド大作やインディペンデント映画など、ジャンルを問わず出演しており、中でも『シェリーベイビー』『クレイジー・ハート』『ホワイトハウス・ダウン』などが有名である。
アルフレッド・ペニーワース
(俳優:マイケル・ケイン)
マイケル・ケインはイギリスの俳優。1956年に『韓国の丘』で脇役としてデビュー。そして1964年に『ズール戦争』でブロムヘッド役で注目を浴びると、その1年後に『国際諜報局』でハリー・パーマー役で主演を演じた。続いて主演を演じた『アルファー』での演技でアカデミー主演男優賞にノミネート、そして全米映画批評家協会最優秀男優賞を受賞。そのほかにも『探偵スルース』『リタと大学教授』『愛の落日』でもアカデミー主演男優賞候補と『ハンナとその姉妹』『サイダーハウス・ルール』で2度の助演男優賞を受賞した。ここまででも数々の受賞歴を持つが、それ以上に多くの受賞歴と有名作品に出演している。
ジェームズ・”ジム”・ゴードン
(俳優:ゲイリー・オールドマン)
ゲイリー・オールドマンはイギリスの俳優、映画監督、脚本家、映画プロデューサー。彼は1982年の『Remembrance』で映画初出演を果たすと、1986年には『シド・アンド・ナンシー』でシド・ヴィシャス役で注目を集める。その後、彼は多くの作品に出演するようになるが、中々アカデミー賞とは縁がなかった俳優だった。そして2011年公開の『裏切りのサーカス』で初めてのアカデミー主演男優賞にノミネート。そして2017年の『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』で念願の主演男優賞を受賞した。
ルーシャス・フォックス
(俳優:モーガン・フリーマン)
モーガン・フリーマンはアメリカの俳優、映画監督、ナレーター。彼はアメリカで最も名誉ある俳優であり、83歳になった今でも最前線で活躍している。彼は1980年から助演男優として頭角を現し、『ドライビング Miss デイジー』や『グローリー』に出演し、後に主役級の役柄を任せられる。そして1994年、フランク・ダラボン監督の『ショーシャンクの空に』で主役レッド役を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネート。その後も幅広いジャンル、話題の映画に多く出演しており、『ウォンテッド』や『インビクタス/負けざる物たち』『エンド・オブ・ホワイトハウス』 などがある。
バーバラ・ゴードン
(俳優:メリンダ・マックグロウ)
メリンダ・マックグロウはアメリカの女優。彼女は1994~1997年のTVドラマ『X-ファイル』シリーズでのメリッサ・スカリー役で知られており、その他にも数々のドラマシリーズに出演した。映画作品では、1996年の『Allligator』や1998年の『Wrongfully Accused』、2000年の『Nutty protessor Ⅱ: The Klumps』などに出演した。
ジェームズ・”ジミー”・ゴードン・Jr
(俳優:ネイサン・ギャンブル)
ネイサン・ギャンブルはアメリカの俳優。彼は子役俳優として活躍しており、2007年に映画『バベル』でヤングアーティストアワードにノミネートされている。また、2011年に『イルカと少年』シリーズでの活躍も知られている。また、映画『ミスト』や本作『ダークナイト』では子役として出演している。
アンソニー・ガルシア市長
(俳優:ネスター・カーボネル)
→ネスター・カーボネル(右側)
ネスター・カーボネルはアメリカの俳優。彼はNBCコメディ『Suddenly Susan』でのルイス・リベラで知られている。また、彼はABCドラマ『Lost』やA&Eドラマ『Bates Motel』での活躍で有名である。
ギリアン・B・ローブ市警本部長
(俳優:コリン・マクファーレン)
コリン・マクファーレンはイギリスの俳優。彼は『ダークナイト・トリロジー』シリーズの2作に出演しローブ市警本部長を演じた。また、彼は『Doctor Who』にも数多く 出演していることでも知られている。
サリロ判事
(俳優:ニディア・ロドリゲス・テラチナ)
出典:https://chrisnolan.fandom.com/wiki/Nydia_Rodriguez_Terracina
ニディア・ロドリゲス・テラチナはプエルトリコ生まれの俳優。彼女はTVドラマのCBS作品『Chicago Hope』にゲスト出演しているが、それ以降ドラマ作品への出演はなく、将来はTVシリーズの主役を演じたいと思っている。また映画作品に関しては、本作『ダークナイト』でのサリロ判事役が有名であり、彼女もお気に入りの役だったという。
アンナ・ラミレス刑事
(俳優:モニーク・ガブリエラ・カーネン)
モニーク・ガブリエラ・カーネンはアメリカの女優。彼女は2001年の『Bollywood Calling』、2006年の『ハーフ・ネルソン』、そして本作『ダークナイト』などに出演していることで知られている。また、TVシリーズに多く出演しており、2017年には『96時間 ザ・シリーズ』でヴラシク役で有名である。
ジェラルド・スティーブンズ刑事
(俳優:キース・ザラバッカ)
キース・ザラバッカはアメリカの俳優、声優。彼はTVアニメやビデオゲームの声優で有名であり、中でも2011年の『L.A.Noire』でハッシュル・ビッグス刑事を担当したことで知られている。また、そのほかにも多くの作品に声優として出演しており、最近は『Fallout 4』『Batman : The Enemy Fantasy』『Call of Duty : Black Ops 4』などがある。
マイケル・ワーツ刑事
(俳優:ロン・ディーン)
出典:https://www.imdb.com/name/nm0212939/mediaviewer/rm1453434880
ロン・ディーンはアメリカの俳優。彼は『Rudy』『Risky Business』『The Breakfast Club』などに出演しており、主に刑事役や法執行機関の役人を演じることが多い人物。彼はTVドラマ出演が多く、最近の出演作品には『Chicago P.D.』などがある。
コールマン・リース
(俳優:ジョシュア・ハート)
出典:https://eiga.com/person/269827/
ジョシュア・ハートはアメリカの俳優、TVプロデューサー、作家。彼は著名なTVシリーズに出演しており、『American Dreams』や『Carnivàle』などがある。また、映画出演作品には『アイアンマン 3』『Bridge of Spies』『Gold』などがある。
サルバトーレ・マローニ
(俳優:エリック・ロバーツ)
エリック・ロバーツはアメリカの俳優。1978年に『キング・オブ・ジプシー』の主演で映画デビューし、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞にノミネートされている。そして1985年に『暴走機関車』でアカデミー助演男優賞にノミネート。その後、150本近い映画やTVに出演する俳優となり、有名作『エクスペンダブルズ』でジェームズ・モンロー役を演じるほどの人物となった。
ラウ社長
(俳優:チン・ハン)
チン・ハンはシンガポールの俳優。彼は1994年のTVシリーズ『Masters of the Sea』に出演し高い評価を得た。また、2005年の『ルーシー・リューの「3本の針」』でハリウッドに参入し、本作『ダークナイト』や『2012』、『永遠の僕たち』、『コンテイジョン』などに出演した。
ギャンボル
(俳優:マイケル・ジェイ・ホワイト)
マイケル・ジェイ・ホワイトはアメリカの俳優、声優、武道家。数多くの映画やTVシリーズに出演しており、B級映画に出演することも多く日本ではあまり知られていない。彼は1989年から俳優活動を始め、1997年の映画『スポーン』でアル・シモンズ役で出演した。また、2010年に『Mortal Kombat: Rebirth』でジャック・ブリッグスを演じ話題となった。
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