映画『バットマン ライジング』のあらすじ・キャストについて知りたいなぁ…。
こんな疑問を解決します。
- 2012年のアメリカ・イギリスの共作映画
- ダークナイト・トリロジー作品の第3作目にして完結篇
- ジョナサン・ノーランが手掛けた脚本、
クリストファー・ノーラン監督が手掛けた名作!
今回は映画『ダークナイト ライジング』のあらすじ・キャストについて紹介します。
『ダークナイト ライジング』のあらすじ
ダークナイト ライジング
(The Dark Knight Rises)
公開日:2012年7月28日
再生時間:165分
犯罪と暴力がはびこる街”ゴッサムシティ”。街の正義のために強敵ジョーカーとの戦いにより愛する女性レイチェル・ドーズとその恋人ハービー・デントを失ってしまう。光の騎士と呼ばれていたハービーの名誉を守るため、そして人々の希望を守るためにバットマンが罪を被り、”ダークナイト”として警察から追われる身を選ぶ。
それから8年後…
ハービーの正義の意志を反映したデント法の成立によりゴッサム・シティには平和が訪れていた。だが、バットマンことブルース・ウェインは表舞台から姿を消し、トゥーフェイスの件は隠蔽されていた。そんな中、CIAに保護されていた物理学者レオニード・パヴェル博士が不気味なマスクをつけた男ベイン率いる軍団に拉致されてしまう…。
それから半年後…
ブルース・ウェインはジョーカーとの戦いで左足に障害が残り、体力も気力も衰え、屋敷での隠蔽生活を送っていた。ウェイン産業が主催するパーティーに一切顔を出さず、唯一心を許せる執事アルフレッド・ペニーワースに来客の応対を任せている状況だった。そんなある日、ブルース邸にメイドに扮した怪盗キャットウーマンことセリーナ・カイルが侵入し、母の形見であるネックレスを奪われてしまう。だが、セリーナの真の目的は自身の犯罪歴を抹消するソフトと引き換えに、ウェイン産業の乗っ取りを企むジョン・ダゲットからブルースの指紋を採取する依頼だった。だが、その裏にはかつてブルースが壊滅させた「影の同盟」の一員だったベインの暗躍があった。過去のジョーカーとの戦いから身体はボロボロなまま、バットマンとして再び立ち上がる。
『ダークナイト ライジング』のキャスト一覧
- ブルース・ウェイン:クリスチャン・ベール
- ジェームズ・”ジム”・ゴードン:ゲイリー・オールドマン
- セリーナ・カイル:アン・ハサウェイ
- ベイン:トム・ハーディ
- ミランダ・テイト:マリオン・コティヤール
- ジョン・ブレイク:ジョセフ・ゴードン=レヴィット
- アルフレッド・ペニーワース:マイケル・ケイン
- ルーシャス・フォックス:モーガン・フリーマン
- ピーター・フォーリー副本部長:マシュー・モディーン
- レオニード・パヴェル博士:アロン・アバトゥブール
- ジョン・ダゲット:ベン・メンデルソーン
- フィリップ・ストライバー:バーン・ゴーマン
- アンソニー・ガルシア市長:ネスター・カーボネル
- ラーズ・アル・グール:ジョシュ・ペンス
- ジョナサン・クレイン:キリアン・マーフィー
- ライリー神父:クリス・エリス
- ジェン:ジュノー・テンプル
- 奈落の囚人:トム・コンティ
ブルース・ウェイン
(俳優:クリスチャン・ベール)
クリスチャン・ベールはアメリカの俳優でハリウッドを中心に活躍している。彼は1986年に舞台『The Nerd』に出演した後、13歳でスティーヴン・スピルバーグ監督作品『太陽の帝国』で映画デビューを果たす。それから2年間学業に専念し、『ヘンリー五世』で復帰。それから『ベルベット・ゴールドマイン』でのアーサー・スチュアート役の演技が高く評価され、『アメリカン・サイコ』や『リベリオン』、『ターミネーター4』など主役を演じるほどキャリアを重ねてきた。そして2010年、映画『ザ・ファイター』でのディッキー・エクランド役でゴールデングローブ賞助演男優賞とアカデミー助演男優賞を受賞した。また、彼は役作りにも定評があり『バットマン ビギンズ』での演技では、大量のアイスクリームを摂取し、わずか6ヶ月で54kg→86kgまでのウエイトアップに成功した。
ジェームズ・”ジム”・ゴードン
(俳優:ゲイリー・オールドマン)
ゲイリー・オールドマンはイギリスの俳優、映画監督、脚本家、映画プロデューサー。彼は1982年の『Remembrance』で映画初出演を果たすと、1986年に『シド・アンド・ナンシー』での演技が高く評価され注目を浴びる。その後、多くの役を演じていき、『レオン』や『ドラキュラ』、『不滅の恋/ベートヴェン』などに出演。そして『ハリーポッター』シリーズでのシリウス・ブラック役で知られている。また、彼の演技力は高い評価を得ているが、今までアカデミー賞とは縁がなく、ついに2011年の『裏切りのサーカス』でのジョージ・スマイリー役でアカデミー主演男優賞ノミネート。さらに2017年の『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でウィンストン・チャーチル役を演じ、アカデミー賞主演男優賞やゴールデングローブ賞主演男優賞、そして全米映画俳優組合賞主演男優賞を受賞した。
セリーナ・カイル
(俳優:アン・ハサウェイ)
アン・ハサウェイはアメリカの女優。1999年にTVシリーズ『ゲット・リアル』の主人公に大抜擢される。その2年後、『プリティ・プリンセス』で映画デビューし、全米1億ドルを超えるヒットによりブレイクする。その後、2002年に『Carnival!』でブロードウェイデビューし人気を博す。そして2006年に『プラダを着た悪魔』でコメディエンヌとしての才能を開花し、1億ドルを超えるヒットとなった。彼女の代表作として、『レイチェルの結婚』『ラブ&ドラッグ』『レ・ミゼラブル』『マイ・インターン』などがある。
ベイン
(俳優:トム・ハーディ)
トム・ハーディはイギリスの俳優。2001年の『ブラックホーク・ダウン』でハリウッドデビュー。それから映画や舞台などに出演するようになり、2010年に『インセプション』でイームス役で出演し知名度を上げる。その後、2012年に本作『ダークナイト ライジング』でベイン役に抜擢。2015年には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で主役を演じた。また、2018年に『ヴェノム』でエディ・ブロック役を演じたことで知られている。
ミランダ・テイト
(俳優:マリオン・コティヤール)
マリオン・コティヤールはフランスの女優。彼女は16歳で映画デビューを果たすと。『そして僕は恋をする』や『TAXI』シリーズに出演し知名度を上げる。そのご、2003年に『ビッグ・フィッシュ』でハリウッドデビューを果たすと、翌年『ロング・エンゲージメント』で第30回セザール助演女優賞を受賞した。また、2007年に『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』でエディット・ピアフ役を演じ、第33回セザール賞主演女優賞や第65回ゴールデングローブ賞主演女優賞などを受賞している。また、『NINE』や『君と歩く世界』、『サンドラの週末』などに出演しており、アカデミー主演女優賞など多くの賞にノミネートと受賞している。
ジョン・ブレイク
(俳優:ジョセフ・ゴードン=レヴィット)
ジョセフ・ゴードン=レヴィットはアメリカの俳優。彼は「子役としてキャリアをスタートし、1992年に『リバー・ランズ・スルー・イット』で映画デビューを果たし、ヤング・アーティスト・アワードの男優賞を受賞。2009年には『G.I.ジョー』でコブラコマンダー役を演じると、同年『(500)日のサマー』でトム・ハンサン役でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされた。また、2010年以降は話題作への出演が相次ぎ、『インセプション』『ダークナイト ライジング』などに出演。2016年には『スノーデン』でエドワード・スノーデン役で注目を浴びた。
アルフレッド・ペニーワース
(俳優:マイケル・ケイン)
マイケル・ケインはイギリスの俳優。彼はハリウッド名声の歩道に名を残している俳優であり、多くの作品に出演で人気を博している。中でも近年はクリストファー・ノーラン監督作に頻繁に出演しており、今作『ダークナイト・トリロジー』シリーズなどに出演。『グランド・イリュージョン』や『キングスマン』『ダンケルク』など話題作への出演が相次いでいる。また、クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET テネット』にもマイケル・クロズビー卿で出演している。
ルーシャス・フォックス
(俳優:モーガン・フリーマン)
モーガン・フリーマンはアメリカの俳優、映画監督、ナレーター。彼は1980年代前半から頭角を現しはじめ、1989年の『ドライビング Miss デイジー』と『グローリー』などに出演し、主役級の演技を見せる。そして1994年、フランク・ダラボン監督の『ショーシャンクの空に』でレッド役、ケヴィン・レイノルズ監督の『ロビン・フッド』、デヴィッド・フィンチャー監督の『セブン』、ミミ・レダー監督の『ディープ・インパクト』など数々の名作に出演し成功を収めた。その後も数々の有名作に出演しており、アメリカのみならず世界各国で称賛を浴び続ける実力派俳優としてハリウッド名声の歩道に名を残している。
ピーター・フォーリー副本部長
(俳優:マシュー・モディーン)
マシュー・モディーンはアメリカの俳優。彼は1982年にTVドラマ『Amy & the Angel』で俳優デビュー。1983年に『ベイビー・イッツ・ユー』で映画デビューを果たしている。そして同時期に『プライベイトスクール』でジム役に抜擢され注目を浴びる。その後、映画やTVドラマ作品などで活躍しはじめ、『スティーブ・ジョブズ』『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』などに出演し人気を博し続けている。
レオニード・パヴェル博士
(俳優:アロン・アブトゥブール)
アロン・アブトゥブールはイスラエルの俳優。彼はアメリカの映画やTVドラマに多数出演しており、中東の富豪やテロリスト役としての出演が多い。中でも本作『ダークナイト ライジング』での核科学者や『エンド・オブ・キングダム』でのテロリスト役として注目を浴びた。
ジョン・ダゲット
(俳優:ベン・メンデルソーン)
ベン・メンデルソーンはオーストラリアの俳優。彼は1987年の『君といた丘』でのトレヴァー・リースマン役で有名となり、それ以来『名もなき塀の中の王』や『ワイルド・ギャンブル』、『ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー』、『レディ・プレイヤー1』などに出演するようになる。また、2020年には『スパイ in デンジャー』でキリアン役として主演を演じた。
フィリップ・ストライバー
(俳優:バーン・ゴーマン)
バーン・ゴーマンはイギリスの俳優、ミュージシャン。彼はBBCシリーズの『秘密情報部 トーチウッド』のオーウェン・ハーパー役、HBOシリーズの『ゲーム・オブ・スローンズ』のカール・タナー役、そして映画『パシフィック・リム』でのハーマン役として知られている。また、ミュージシャンとしても活動しており、クラブやステージなどで世界中で演奏しており、今までThe Streetsでミュージックビデオやビジュアルの製作に携わってきた。
アンソニー・ガルシア
(俳優:ネスター・カーボネル)
ネスター・カーボネルはアメリカの俳優、監督、脚本家。彼は2007~2010年からTVシリーズ『LOAT』でリチャード・アルパート役で知られている。また、映画作品の中では本作『ダークナイト』での演技が知られている。また、2013~2017年の『ベイツ・モーテル』でのメインキャストとしても活躍した。
ラーズ・アル・グール
(俳優:ジョシュ・ペンス)
→ジョシュ・ペンス(右側)
ジョシュ・ペンスはアメリカの俳優。彼は2006年に『グッド・シェパード』でのBonesmanとしての役割を果たした人物。そして2010年には『ソーシャル・ネットワーク』でタイラー・ウィンクルボスとして出演した。また、『バットマン ビギンズ』でのラーズ・アル・グール役をリーアム・ニーソンが演じたが、本作ではジョシュ・ペンスが演じている。
ジョナサン・クレイン
(俳優:キリアン・マーフィー)
キリアン・マーフィーはアイルランド出身の俳優。彼は舞台『Disco Pigs』で主役を演じ、ヨーロッパやカナダ、オーストラリアで上映された。その後、1990年代はアイルランドやイギリスの映画や舞台などに出演しキャリアを積み始める。そして2001年に映画『Disco Pigs』で舞台版と同じ主役を演じ、ダニー・ボイル監督の目に留まり映画『28日後…』の主演に抜擢された。この出演から話題作への出演が相次ぎ、『コールドマウンテン』や『パニックフライト』、そして『バットマン ビギンズ』で大ヒットした。また、2005年の『プルートで朝食を』でパトリック・”キトゥン”・ブレイデン役を演じ、ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされた。彼の主な出演作品として、『インセプション』『ダンケルク』『クワイエット・プライス Part2』などがある。
ライリー神父
(俳優:クリス・エリス)
出典:https://diehard.fandom.com/wiki/Chris_Ellis
クリス・エリスはアメリカの俳優。彼は映画やTVシリーズへの出演が多い俳優であり、今まで140もの作品に出演した。映画作品としては、1997年の『アルマゲドン』や2005年の『アイランド』、2007年の『トランスフォーマー』などの有名作品がある。
ジェン
(俳優:ジュノー・テンプル)
ジュノー・テンプルはイギリスの女優。彼女は1997年にジャン・ヴィゴの伝記映画『Vigo: Passion for Life』でデビュー。そして2013年に心理スリラー映画『トランストリップ』のアリスィア役で主演女優賞を受賞した。また、主な出演作品として、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』『マレフィセント』『トランストリップ』などがある。
奈落の囚人
(俳優:トム・コンティ)
出典:https://www.imdb.com/name/nm0002018/mediaviewer/rm761801216
トム・コンティはスコットランド出身の俳優、演劇監督、小説家。彼は1979年にロンドンで『Whose Life Is It Anyway?』に主役として出演。その他も多数の映画に出演するようになり、現在はバラエティ番組にも出演している。彼は1983年の大島渚監督の『戦場のメリークリスマス』で有名であり、同年に『Reuben,Reuben』に出演し、第56回アカデミー賞主演男優賞にノミネートとされた。
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